入門 グアム・チャモロの歴史と文化 もうひとつのグアムガイド

中山京子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750331645
ISBN 10 : 4750331643
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,97p

内容詳細

1年間に約90万人の日本人が訪れるグアム。しかし、そこはもともとチャモロと呼ばれる先住民の島だった。本書は、チャモロの人々の声を伝えるために、彼らの記憶を辿り、声を掲載し、取り組みを描く。

【著者紹介】
中山京子 : 帝京大学文学部准教授。専攻、国際理解教育、多文化教育、社会科教育

ロナルド・T・ラグァニャ : グアム公立学校システムチャモロ学習局長。専攻:チャモロ言語文化教育、第二言語教育。Traditions About Seafaring Islands,The Chamoru Nation,The Taotaomo’na Native Rights,the Guam Ancestral Lands Commissionなどの活動団体の主要構成員。“The Local Way”ツアーガイド/ディレクターとして2004年には表彰をうける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いの さん

    こちらは「グアムと日本人ー戦争を埋め立てた楽園」を読みチャモロの人達の文化を知りたくて読もうと決めていました。言語については危機とも感じらる内容でした。でも多文化化していく中でチャモロの文化そしてアイデンティティを支える活動家がいます。さまざまなメモリーの中では日本のミドルネームを持った女性がこう語っていました。ご家族から日本人の素敵なところも聞いてきたこと、反対に私達にも日本占領期に起こったグアムのことも学んで欲しいと。お互いの文化を知り尊重し価値を認め合うことを目指している本、そう感じました。

  • Christena さん

    来週グアムに行くので、なんとなく図書館で借りた本。これまで何度かグアムに行ってるのに、歴史はよく知らなかった。いや、なんとなく知っていても、リゾート地というイメージしかないグアムと脳内でリンクしていなかった。リゾートだけじゃないグアムを見てきたいと思った。

  • kinaba さん

    編纂による様々な偏りも感じるが、それだけルーツの起点を定めるところからして自明でない歴史なのだなというところを感じる

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中山京子

帝京大学。専門は社会科教育、国際理解教育

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