「共生」の都市社会学 下北沢再開発問題のなかで考える

三浦倫平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788514706
ISBN 10 : 4788514702
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
462p;22

内容詳細

街は誰のためにあるのか?知らない間に、大きな道路が計画され、街の姿が一変する。そこに住む人、お店を開く人、訪れる人たちが立ち上がった。東京・下北沢の「再開発」問題である。ルフェーヴルの「都市への権利」などを援用しながら、現代の都市問題に立ち向かう、実践的思索の書。

目次 : 序章 「共生」をどのように捉えるべきか?/ 第1章 都市空間の危機的状況/都市社会学の危機的状況/ 第2章 都市社会学の方法史的検討/ 第3章 「共生」をめぐる「迷宮の盛り場‐下北沢」の紛争/ 第4章 「共生」の構想の社会的世界/ 第5章 「共生」を実現するための構想・運動の可能性と課題/ 第6章 研究対象者の視点から見た分析の課題/ 第7章 結論―本書の意義と課題

【著者紹介】
三浦倫平 : 1979年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、東京大学文学部助教(社会学)。専攻は地域社会学、都市社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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三浦倫平

1979年、神奈川生まれ。専門は地域社会学/都市社会学。現在、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院/都市科学部・准教授

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