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ISBN 10 : 4408110205
Content Description
ミャンマーブーム到来目前の必読書!
軍事政権から民主政権に変貌したミャンマーはこれから、驚くような発展を遂げようとしています。2015年のASEAN経済統合に向けてミャンマーはさまざまな大きな経済プロジェクトが進行。巨大なティラワ経済特区やダウェイ経済特区の開発が、日本企業の協力・支援を背景に大きく動き出そうとしています。また、日本の大和総研が中心となって証券取引所の開設に尽力しております。ただ、問題が山積しているのも事実です。インフラ整備が驚くほど遅れているために、工場建設、誘致もままならないのです。最大都市ヤンゴンでも停電が頻繁に起きます。また、通信施設も脆弱で、高速道路も「波打っている」ような状況です。
こうした中、経済ジャーナリストの三橋貴明氏にミャンマーを視察してもらい、同国の実態を見てきていただきました。同氏はミャンマー国民の質の高さに感銘を受け、人件費が中国の6分の1の低水準にあること、さらに識字率が高いことが、今後、日本企業のミャンマー進出の有力な動機づけになると判断しております。そして、見逃してならないのは数社の日本企業が軍事政権化で経済封鎖されている局面でもミャンマーから撤退せずに頑張って踏みとどまったことです。こうした企業はこれからミャンマーで大きく開花すると三橋氏は判断しております。人口6500万人の国家、ミャンマーはアジア最後のフロンティアとして世界各国が注目しており、街は一層、にぎやかになると見られます。
日本政府も安倍晋三総理が2013年、多くの日本経済人とともにミャンマーを訪れ、大歓迎を受けました。ミャンマーは世界屈指の親日国であり、この国の成長は間違いなく、日本に経済面もさることながら、安全保障面でも大きなメリットをもたらします。軍事政権に後戻りできないミャンマーは、民主国家として前に進むしかありません。こうした中、同国に古くから進出した日本企業が体験した貴重な、誰も知らなかった苦悩話を本書で明らかにしました。このことは、これから同国の進出を考えている企業にとって、大変参考になることは間違いありません。また、苦難を乗り越えた駐在員の姿勢は、多くの一般ビジネスマンに対しても興味をそそる内容になったと確信しています。さらに同国は観光立国としての可能性もあり、日本人とミャンマーの距離は将来、一層縮むものと推測されます。一段と身近になるミャンマーはどのような国なのか、それを正確に知ることが出来る数少ない1冊です。
【著者紹介】
三橋貴明 : 経済評論家・中小企業診断士。東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立。経済指標など豊富なデータをもとに経済を多方面に分析する。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、講演活動など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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slowlifer
読了日:2016/02/20
Koichi Tamura
読了日:2014/02/25
BluePlanet
読了日:2013/11/06
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読了日:2014/06/18
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読了日:2013/10/27
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Creator:望月ハルヒ
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