ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

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SACD 輸入盤

海の交響曲、『すずめばち』序曲 ヒコックス&LSO

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5047
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヒコックス / ヴォーン=ウィリアムズ:海の交響曲

ヒコックスのヴォーン・ウィリアムズ・チクルス最新作はライヴ録音!
 長きにに渡ってシャンドスの看板を背負うイギリス音楽のスペシャリストである名匠ヒコックス。ヒコックスの膨大なレパートリーの中でもヴォーン=ウィリアムズは特に重要な存在として録音や演奏機会は非常に多いものです。
 ヒコックスのヴォーン=ウィリアムズ・チクルス最新盤となる『海の交響曲』は、グリットンやフィンリーといった一流アーティストを迎えて2006年6月に行われたコンサートのライヴ録音。スタジオでのセッション録音を基本としているシャンドスにとってコンサートのライヴ録音のリリースは非常に珍しく興味深いポイントの1つと言えるでしょう。この1月からゲルギエフを主席指揮者に迎えるなど飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるロンドン交響楽団と、イギリス音楽のスペシャリストによるファン必聴盤の登場!(東京エムプラス)

ヴォーン=ウィリアムズ:
・海の交響曲(交響曲第1番)
・劇音楽『すずめばち』序曲
 スーザン・グリットン(ソプラノ)
 ジェラルド・フィンリー(バリトン)
 ロンドン交響楽団&合唱団
 リチャード・ヒコックス(指揮)
 SACD Hybrid
 Stereo/Multichannel

収録曲   

  • 01. Overture
  • 02. 1. A Song for All Seas, All Ships
  • 03. 2. On the Beach at Night, Alone
  • 04. 3. Scherzo. The Waves
  • 05. 4. The Explorers

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海の交響曲はヴォーン・ウィリアムズ最初の...

投稿日:2010/10/09 (土)

海の交響曲はヴォーン・ウィリアムズ最初の交響曲で、この作曲家の中では、彼独特の旋法性はないにしろ、ロマン性に充ち溢れ、映画音楽的で雄大なパッセージも多く見受けられます。分かりやすく言えば、エルガーが重鎮化しかかっていた頃のイギリス音楽らしいイギリス音楽です。映画音楽作家としても名を馳せたヴォーン・ウィリアムズですが、独特な旋法や印象派的な和声においての独自性という意味では劣るにしろ、非常にロマン的で美しい曲です。規模としてはマーラーの「千人」に近いものがあるかも知れませんが、曲そのものについてはスタンフォードのオーケストラ歌曲集に似たようなものを感じます。同じく映画音楽の先取りとなった親友ホルストの「惑星」とともに、映画音楽好きな方は是非一度聞いてみては。大規模な声楽が入っているものとしてはオーケストラの書法も非常に丁寧で、非常に取っ付き易い音楽であると思います。ヒコックスもスタンフォードの歌曲集や他のヴォーン・ウィリアムズの交響曲と同じく、大編成をまとめ上げ歌わせる堂々とした手腕を発揮しています。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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