ヴィヴァルディ(1678-1741)

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CD 輸入盤

ヴィオラ・ダモーレ協奏曲集 ピエール=アンリ・ゼレブ、アカデミー・ド・マンドリン・エ・ギタール・ド・マルセイユ

ヴィヴァルディ(1678-1741)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CC777750
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲を
ヴィオラ・ダモーレとマンドリン&ギター・オーケストラで演奏した珍しい企画!


ヴィヴァルディのヴィオラ・ダモーレ協奏曲をヴィオラ・ダモーレとマンドリン&ギター・オーケストラで演奏した珍しい企画です。
 ヴィヴァルディはピエタ音楽院の生徒のためにヴィオラ・ダモーレを独奏とする協奏曲をいくつか作曲しました。また、マンドリンのための協奏曲も作曲しています。ヴィヴァルディが独奏に選んだ、倍音の響きが特徴的なこの2つの楽器を組み合わせることで、魅力の相乗効果が発揮されるのではないかという意図が、このアルバムにはあるようです。美しいヴェールをまとったようなヴィオラ・ダモーレの独奏と、マンドリン&ギター・オーケストラの包み込むような柔らかな空気をまとった音色が見事に融合し、独特の美しい音響を聴かせています。
 またカップリングは、マンハイム楽派の作曲家カール・シュターミッツ[1745-1801]のヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ。カール・シュターミッツはヴィオラ・ダモーレの名手としても知られ、この楽器のために少なくとも3曲の協奏曲を残しています。この作品は珍しい組み合わせのソナタで、第3楽章では、あのベートーヴェンが『ウェリントンの勝利(戦争交響曲)』で用いたことで有名なフランス民謡「マールボロは戦場に行った」の旋律を使用しています。同じような形態を持ちながら異なる響きを持つヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンの対比と融合が美しい隠れた名品です。
 ヴィオラ・ダモーレを演奏するピエール=アンリ・ゼレブは、アヴィニョンの音楽院を13歳で卒業し、ジュリアード音楽院で学んだ、プリムローズ最後の弟子であるヴィオラ奏者。ブーレーズの下、アンサンブル・アンテルコンタンポランのヴィオラ奏者も務め、シュトックハウゼンやホリガーら著名な現代作曲家から作品を捧げられている名手です。ヴィオラ・ダモーレの名手としても活躍し、いくつかのアルバムを発売しています。ヴァイオリンのクリストフ・ジョヴァニネッティは、イザイ四重奏団、エリゼ四重奏団という名弦楽四重奏団を結成し、第1ヴァイオリン奏者として活躍した名手で、現在はパリ高等音楽院の教授として後進の指導にもあたっています。日本では学生時代からの盟友、青柳いづみことのデュオでも知られています。アカデミー・ド・マンドリネ・エ・ギタールはマンドリン奏者、作曲家、マルセイユ国立音楽院の教授でもあるヴァンサン・ベール・ドゥマンデが中心となって結成されたマルセイユのマンドリンとギターによるオーケストラで、総勢30名の撥弦楽器のオーケストラの響きが圧巻です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための協奏曲ニ短調 RV.395
2. ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための協奏曲ニ短調 RV.393
3. ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレとオーケストラのための協奏曲ニ短調 RV.394
4. シュターミッツ:ヴィオラ・ダモーレとヴァイオリンのためのソナタ イ長調

 ピエール=アンリ・ゼレブ
(ヴィオラ・ダモーレ)
 クリストフ・ジョヴァニネッティ(ヴァイオリン)
 ヴァンサン・ベール・ドゥマンデ(マンドリン・ソロ)
 アカデミー・ド・マンドリン・エ・ギタール・ド・マルセイユ(マンドリン&ギター・オーケストラ)

 録音時期:2021年(1-3) 2022年(4)
 録音場所:マルセイユ、サン・ジョセフ教会(1-3) エポー=ベズ、シャトー・ド・リジエール(4)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ディジパック仕様

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