ピアノ作品集　ジョアン・コスタ・フェレイラ

ヴィアンナ・ダ・モッタ作品集

音楽愛好家の父を持ち、幼いころから音楽の才能を発揮したヴィアンナ・ダ・モッタ。1875年から1881年までリスボン国立音楽院でピアノと作曲を学び、その翌年ベルリンに留学。フランツ・リストの最後の高弟となったことで知られています。ピアニストとして一世を風靡した後はポルトガルに戻り、リスボン国立音楽院の院長を務めながら、ポルトガルの伝統音楽と近代様式を融合させた作品を数多く作曲しました。
　このアルバムでは、ドイツ後期ロマン派風の様式による『ベックリンによる2つのピアノ小品』と『幻想的小品』、ポルトガルの伝統に則った『5つの狂詩曲』を収録。色彩豊かな音楽を楽しむことができます。（輸入元情報）

【収録情報】
ヴィアンナ・ダ・モッタ：
1. 幻想的小品 Op.2 (1885)
2. ベックリンによる2つのピアノ小品 (1891)
　第1番「穏やかな海」
　第2番「波の戯れ」
3. 5つのポルトガル狂詩曲 (1891/1894-95)
　第1番ト長調「ファド」
　第2番イ長調
　第3番ニ長調
　第4番変イ長調「夕べの祈り」
　第5番ヘ長調「聖ヨハネの日」

　ジョアン・コスタ・フェレイラ（ピアノ）

　録音時期：2017年3月2,3日
　録音場所：フランス、モントルイユ、Studio Sequenza
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　世界初録音（2,3）