CD

『TAKE TWO〜ヴァイオリンと2人で』 コパチンスカヤ&フレンズ(日本語解説付)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA211
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

コパチンスカヤ/TAKE TWO〜ヴァイオリンと2人で〜
日本語解説付き

ピリオド楽器でも現代曲でも、彼女ならではの音楽で世界を塗り替えてきたコパチンスカヤ。いま思えば、コパチンスカヤというヴァイオリニストを意識したのは、ヘレヴェッヘ指揮するシャンゼリゼ管弦楽団とめったに出ない古楽器でのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音をリリース、痛快な成果をあげたとき。それともその少し前、あの異才ファジル・サイとの共演でバルトークやラヴェルなど、とんでもないヴァイオリン作品集をリリースしてみせた異才としてでしょうか。近年ではウストヴォルスカヤやエトヴェシュなど現代作品でも攻めまくった曲目を難なく繰り出してくるこの才人、Alphaにくるや否や、古楽器から超・現代まで何でも「この人にしかできない!」といった攻め方で聴かせてくれる彼女の集大成ともいうべきアンソロジーで登場するとは、ほんとうに目が離せません。
 題して「Take Two」。ヴァイオリンと「何か」が共演する二重奏作品集、という字面からは想像もつかないほど多元的な、この音の魔術! かなりな現代音楽も交じってはいますが、全体にヴァイオリンの存在感がきわだつ逸品、比率で言えば18世紀以前が3分の1ほどを占める内容で、息をのむほど美しい中世〜ルネサンス曲にもはっとさせられる傍ら、無伴奏曲ではバッハの『シャコンヌ』にも思いがけない(耳にやさしい)仕掛けが・・・。ファンならずとも、シーン最先端のこの1枚は見過ごせません!(Mercury)

【収録情報】
● レオ・ディック[1976-]:「バッタと蟻」バーレスク風導入曲(音楽への前奏)
● ホルヘ・サンチェス=チョン[1969-]:オヴァークロッカーズ1,2,3,4,5
● マウリシオ・ソテロ[1961-]:4つの光の断片
● クロード・ヴィヴィエ[1948-1983]:ヴァイオリンとクラリネットのための小品
● ハインツ・ホリガー[1939-]:春の踊り(不安定)/トレプフリ=ムージヒ/小さな何か
● オットー・ツィカン[1935-2006]:声がつきまとう何か
● ジョン・ケージ[1912-1992]:メロディNo.4
● ミヨー[1892-1974]:遊び(快活に)
● マルチヌー[1890-1959:]休符あり(アレグレット)
● ファリャ[1876-1946]:ホタ〜ポロ〜子守唄
● J.S.バッハ[1685-1750]:シャコンヌ
● ビーバー[1644-1704]:描写的ソナタ
● ジャンベルティ[1600-1662]:かっこうの調べ
● ギボンズ[1583-1625]:ファンタジア第4番
● マショー[c.1300-1377]バラード『その美しさは、他の誰をも』
● ウィンチェスター・トロープス集(11世紀)


 パトリシア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
 レート・ビエーリ(クラリネット、ヴァイオリン、オカリナ)
 ロランス・ドレフュス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 パブロ・マルケス(ギター)
 アントニー・ロマニュク(チェンバロ、トイピアノ)
 マティアス・ヴュルシュ(ダルブッカ)
 エルネスト・エストレリャ(ヴォーカル)

 録音時期:2014年
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

「デュオはもっと楽しいよ!」 0〜100歳の若々しい心の人たちに捧げられたアルバム。プロフェッショナルが本気で遊ぶとこうなる! ブックレットの隅々に至るまで神経の行き届いた丁寧な作りこみ……“仕事”ではとうてい無理。広く、柔軟で、豊かな感性、浮き出るコパチンスカヤの人となり。★(田)(CDジャーナル データベースより)

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