オペラ・アリア集　ニキーチン、アルミンク＆リエージュ・フィル

エフゲニー・ニキーチン、
初のソロ・アルバムの登場！

エフゲニー・ニキーチン、初のソロ・アルバム登場。もちろんプログラムはワーグナー。ゲストとして『ローエングリン』のオルトルート役には、東京・春・音楽祭のワーグナー公演で来日し圧巻の存在感をみせたミヒャエラ・シュースターが参加、指揮はアルミンクという注目の内容です。
　ニキーチンといえば2012年のバイロイト音楽祭への出演問題をめぐってのひと騒動がご記憶にある方もあると思いますが、そんな騒動を一息に払拭させるエネルギーに満ちた演奏です。もともとニキーチンはゲルギエフに見出された歌い手。マリインスキー歌劇場でワーグナーの諸作品に登場するうちワーグナーに魅了されていったといいます。1973年生まれのニキーチン、40代をむかえあぶらが乗ってきていることを実感する充実の歌唱です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
ワーグナー：オペラ・アリア集
● 『さまよえるオランダ人』序曲
● 『さまよえるオランダ人』〜「期限はすぎた」（第1幕第2場）
● 『ローエングリン』第3幕への前奏曲
● 『ローエングリン』〜「起き上がれ！　私の恥辱の道連れよ！」（第2幕第1場）*
● 『タンホイザー』〜夕星の歌（第3幕第2場）
● 『神々の黄昏』〜ジークフリートの葬送行進曲
● 『ワルキューレ』〜「さらば、勇気ある輝かしき子よ！」

　エフゲニー・ニキーチン（バス・バリトン）
　ミヒャエラ・シュースター（メゾ・ソプラノ　オルトルート役）*
　ベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
　クリスティアン・アルミンク（指揮）

　録音時期：2014年7月14-18日
　録音場所：リエージュ、サル・フィラルモニーク
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）