CD 輸入盤

『ローエングリン』全曲 カイルベルト&バイロイト、ヴィントガッセン、スティーバー、ヴァルナイ、他(1953 モノラル)(3CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8110308
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1953年のバイロイト音楽祭を記録したデッカ録音の復刻。若きヴィントガッセンをはじめ、ウーデ、ヴァルナイ、グラインドル、スティーバー、ブラウン、など豪華なワーグナー歌手たちの競演、いかにも“オペラ・ハウスのたたき上げ”というべき個性で出演者とオケ、そして聴衆から絶大な信頼を集めていたという、純ドイツ風の巨匠カイルベルトの指揮が魅力の名演として、以前から有名なものです。
 当盤は、復刻の名手として知られるマーク・オバート=ソーンによる復刻。以前に他社から出ていたときはCD4枚組でしたが、今回はCD3枚に収まり、価格も手頃でうれしいところです。
・ワーグナー:歌劇「ローエングリン」全曲
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)
 エリナー・スティーバー(S)
 ヘルマン・ウーデ(Br)
 アストリッド・ヴァルナイ(S)
 ヨーゼフ・グラインドル(B)
 ハンス・ブラウン(Br)
 ゲルハルト・シュトルツェ(T)
 ヨゼフ・ヤンコー(T)
 アルフォンス・ヘルヴィヒ(Br)
 テオ・アダム(B)
 バイロイト祝祭合唱団
 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
 バイロイト祝祭管弦楽団
 ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
 録音:1953年7月〜8月、バイロイト祝祭劇場

ユーザーレビュー

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ローエングリンを語る上ではずせないバイロ...

投稿日:2012/10/24 (水)

ローエングリンを語る上ではずせないバイロイトライヴの名盤。カイルベルトが遅いテンポを基本に、楽劇のような威容を感じさせる劇的な表現を聴かせる。もう少しステレオ技術実用化が早ければ、テスタメントから出ているカイルベルトの指輪など同様、ステレオ録音で楽しめたかも知れない。最近のバイロイトに比べれば、この当時の歌手陣は過不足ないが、特にヴィントガッセンは品位と輝かしさを備え、ヴァルナイも凄みのある表現だ。

eroicka さん | 不明 | 不明

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これは廃盤らしいテルデック盤への感想。53...

投稿日:2009/05/26 (火)

これは廃盤らしいテルデック盤への感想。53年のヴィントガッセンの声は若々しく美しい。凄味を利かせたヴァルナイのオルトルート、威厳と気品に満ちたグラインドルの国王とともに非常に魅力的である。ウーデは声が今ひとつ通らない。スティーバーの起用は疑問。特にヴァルナイと並ぶと、声量が落ちるし、ドイツ語も不明瞭で苦しい。一方、カイルベルトはさすが。手堅いだけの指揮ではない。なお、バイロイト録音特有のソフトフォーカスでモゴモゴした音がこの演奏ではかなり気になる。リマスターで多少とも改善できるのか?

Flandre さん | 東京都 | 不明

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