CD 輸入盤

『ラインの黄金』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、ホッター、グリュンマー、他(1957 モノラル)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WLCD0216
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワーグナー:『ラインの黄金』
クナッパーツブッシュ&バイロイト1957

クナッパーツブッシュは、1951・1956・1957・1958年と4つの年度に渡ってバイロイト音楽祭で『ニーベルングの指環』を指揮しており、そのうちの1951年の上演に関しては『神々の黄昏』しか録音が残されていないため、全曲を聴けるのは1956・1957・1958年の3年度のものということになり、それらはすでにCD化されています。しかし1957年盤と1958年盤は廃盤であり、しかも価格もかなり高いものだったので、今回、1957年盤が廉価な分売で復活するのはファンには嬉しいところです。
 クナッパーツブッシュの3つの『リング』については、これまでにもさまざまな議論が展開されてきました。特にオルフェオ・レーベルがバイエルン放送音源による1956年盤を発売してからは、同セットがHMVオンラインだけで1000セット近いベストセラーを記録するなど、クナの『リング』演奏の認知度が一気に高まった感じです。
 その1956年盤と今回の1957年盤では、配役のほかにも、音質が目立った違いとしてよく語られてきました。今回の1957年盤で聴ける音は、1956年録音のオルフェオの音よりも良いくらいで、モノラルとしてはかなり快適な水準で往年の名演奏にひたることが可能です。24ビット・リマスタリング。

・ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』全曲
 ハンス・ホッター(ヴォータン)
 ルートヴィヒ・ズートハウス(ローゲ)
 ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(フリッカ)
 グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)
 アルノルト・ヴァン・ミル(ファゾルト)
 ヨーゼフ・トラクセル(フロー)
 パウル・クーエン(ミーメ)
 エリーザベト・グリュンマー(フライア)、他
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 録音:1957年、バイロイト祝祭劇場(ライヴ、モノラル)
 24-BIT REMASTERING

 メーカーからの情報によりますと、音質良好とのことです。

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Wagner: Das Rheingold

ディスク   2

  • 01. Wagner: Das Rheingold

ユーザーレビュー

総合評価

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 この長大な曲の始まり、静かに始まるはず...

投稿日:2012/01/18 (水)

 この長大な曲の始まり、静かに始まるはずが盛大なせきでかき消されています。録音状態も安定しません。しかし、一枚目の半ば頃からオーケストラの音も安定し、聴きやすくなります。といってもモノラル特有の分離の悪いだんご状態の音です。歌手の歌声は明瞭です。  演奏は重みのあるテンポで進んでいきます。録音のせいもあるのでしょうか、何か底知れない暗さと凄みを感じる演奏です。これが、ワーグナーなのでしょうか?それとも、これがクナッパーツブッシュという指揮者なのでしょうか?どちらにしても、現在では聞けない稀有の演奏であることには違いありません。

endless odyssey さん | 大阪府 | 不明

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ラインの黄金にズートハウス、神々の黄昏に...

投稿日:2007/12/06 (木)

ラインの黄金にズートハウス、神々の黄昏にグリュンマーが出ているので、これは、1957年の演奏の物と思われます。バラで出てくるので値段がリングとしてそろえると一万前後なる。このレーベルにしては高い。しかし、1957年の演奏ということを考えると、安いという複雑な感想になります。

トラトラトラ さん | 佐賀 | 不明

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