DVD 輸入盤

『タンホイザー』全曲 クラッツァー演出、ワレリー・ゲルギエフ&バイロイト、ステファン・グールド、リーゼ・ダヴィドセン、他(2019 ステレオ)(2DVD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0735757
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明


バイロイト音楽祭の新演出映像 第5弾/『タンホイザー』

『トリスタンとイゾルデ』(2016年発売)、『パルジファル』(2017年発売)、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(2018年発売)、そしてグラミー賞にノミネートされた『ローエングリン』(2019年発売)に続く、ドイツ・グラモフォンとバイロイト音楽祭の新演出映像ソフト化第5弾。今回は2019年7月25日に初演された『タンホイザー』です。
 待ち望まれたスター指揮者ワレリー・ゲルギエフのバイロイト・デビュー、そして芸術と自由を広く現代的にたとえたトビアス・クラッツァーの演出が高く評価されました。若いソプラノ歌手リーゼ・ダヴィドセンのエリーザベトもステファン・グールドのタンホイザー同様大好評でした。(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『タンホイザー』全曲


 タンホイザー/ステファン・グールド(テノール)
 エリーザベト/リーゼ・ダヴィドセン(ソプラノ)
 ヴェーヌス/エレナ・ツィトコーワ(メゾ・ソプラノ)
 ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ/マルクス・アイヒェ(バリトン)
 領主ヘルマン/シュテファン・ミリング(バス)
 ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ/ダニエル・ベーレ(テノール)
 ビーテロルフ/カイ・スティーファーマン(バリトン)
 ハインリヒ・デア・シュライバー/ホルヘ・ロドリゲス=ノルトン(テノール)
 ラインマル・フォン・ツヴェーター/ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(バス)
 若い羊飼い/カタリーナ・コンラーディ(ソプラノ)
 ル・ガトー・ショコラ/ル・ガトー・ショコラ
 オスカル/マンニ・ラウデンバッハ
 4人の小姓/
 コルネリア・ラーク(ソプラノ)、ルシーラ・グレイアム、アンネッテ・グートヤール、エレナ・ツィトコーワ(メゾ・ソプラノ)
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 演出:トビアス・クラッツァー
 美術・衣装:ライナー・ゼルマイヤー

 収録時期:2019年7月25日〜8月25日
 収録場所:バイロイト祝祭劇場(ライヴ)

 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS SURROUND
 字幕:ドイツ語・英語・フランス語・スペイン語・中国語
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

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個人的には「中毒性が高くて困る」の一言。...

投稿日:2021/03/03 (水)

個人的には「中毒性が高くて困る」の一言。一度でもこのゲルギーの序曲をシンクロ度の高すぎる映像付きで観てしまうと、他のタンホイザー序曲では何かが物足りない感じになってしまって困っている。2000年代のミニシアター系迷作映画などが好きな方にもお勧めしたい演出。

T さん | 東京都 | 不明

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才気横溢の演出の仕様については、カステル...

投稿日:2020/10/26 (月)

才気横溢の演出の仕様については、カステルッチなどと違って、見れば誰にでも分かる楽しいものなので、説明の必要もあるまい。シトロエンのミニバンがヴァルトブルク城の下から出てくる序曲冒頭のシーンから映像と音楽のシンクロ率が高いのには感心。「歌合戦」すなわち「バイロイト音楽祭」というメタ設定は大ヒットで、舞台上(カラー)と舞台裏(白黒)映像の組み合わせも実にうまく、ヴェーヌス一座三人の音楽祭への侵入、カタリーナ・ヴァーグナー本人が警察に電話し、パトカーがバイロイトの丘の上に急行するあたりは本当に抱腹絶倒。『タンホイザー』でこんなに笑えるとは思わなかった。ただし、第2幕までがあまりに面白かったので、第3幕はややネタ切れの感を否めず。エリーザベトとヴォルフラムの性行為で最後の「救済」枠組みをぶち壊しにかかったが−−だって、これじゃ「君の天使が神の玉座で君のために祈っている」うんぬんといったヴォルフラムの言葉は全く空しいし、完全に自殺であるエリーザベトはキリスト教世界では聖女になれない−−いまひとつ不発の印象。 それでも指揮が良ければ、5つ星を進呈すべき舞台だが、ゲルギエフは明らかに準備不足で存在感なし。これで当分は、バイロイトから招かれることはないだろう。くたびれた中年オジサンのグールドは演出の設定通り。ダヴィドセン、歌は文句なしだが演技の方は大時代的でトロい。これも演出家の計算の内か。何と言っても、舞台をさらったのはツィトコーワのキュートなヴェーヌス。急な代役だったそうだが、見事なハマリ役だ。歌のパートのないル・ガトー・ショコラとオスカルにも、もちろん大拍手。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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