レーナ・ギーファー

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冷戦の闇を生きたナチス 知られざるナチス逃亡の秘録

レーナ・ギーファー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768468364
ISBN 10 : 4768468365
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,349p

内容詳細

敗戦後、逃走したナチスの意外な行方と、戦後国際政治の冷酷な駆け引きを綴ったドイツ発のドキュメンタリー。20世紀の冷戦体制下、隠され利用されたナチスを追い、裁かれざる戦争犯罪者の現代史を活写する。

【著者紹介】
レーナ・ギーファー : ベルリン生まれ。ベルリンの大学で工業デザインと社会教育学を学び、10年間麻薬相談員を務める。1980年からラジオ放送と映像ルポルタージュに従事。以後さまざまなラジオ・ルポルタージュと映像記録を手がける。テーマ:第三世界、ラテンアメリカ、イスラエル、ホロコースト、第三帝国

トーマス・ギーファー : 1964年、大学でジャーナリズムと文学を修める。1967‐68年「ベルリンドイツ映画・テレビアカデミー」(dffb)で勉学。1968年「Rosta Kino」(政治映画、製作、貸与)の設立。1974年以降フリーの作家、映画監督、プロデューサーとしておもにテレビ界で活動。テーマ:政治・社会批判ドキュメント、文化、外国ルポルタージュほか

斉藤寿雄 : 1954年長野県生まれ。東京都立大学大学院修了。現在早稲田大学政治経済学部教授。専門は20世紀のドイツ詩(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺 さん

    大戦末期、ナチスは「ラットライン」という逃走経路から南米や西側諸国へと亡命した。しかもそれを支援したのはアメリカ政府、ヴァチカン、国際赤十字だった。亡命したナチスの情報員や科学者は冷戦時の人材として活用された。 原著は1990年。元々テレビ・ドキュメンタリー映像の為の本で、邦訳は2002年。 実に刺激的な読書だった。全く気分のいいものではないけど断片的だった知識が次々とつながった。ナチスに関心がある人はマジで必読。→

  • Fumitaka さん

    戦後に西側連合国の意図や怠慢によって西側で逃げ延びたナチの残党の経緯を記述。有名どころではフォン・ブラウンが挙げられる。「アメリカ宇宙医学の父」シュトルークホルトも医学犯罪に関わっていたようだ(p. 180)。日本でも731部隊の残党が実験データをアメリカに渡して逃げ延びたみたいな話がある訳で他人事ではない。ヴァチカンやアメリカが連中を見逃した一番の理由は「反共主義」だったとする。ただ文の運びはあまりこなれていないというか、時系列が前後したり話題が飛んだりするように思われるところもあったろうか。

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レーナ・ギーファー

ベルリン生まれ。ベルリンの大学で工業デザインと社会教育学を学び、10年間麻薬相談員を務める。1980年からラジオ放送と映像ルポルタージュに従事。以後さまざまなラジオ・ルポルタージュと映像記録を手がける。テーマ:第三世界、ラテンアメリカ、イスラエル、ホロコースト、第三帝国

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