フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし

レオ・レオニ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784769020028
ISBN 10 : 4769020023
フォーマット
出版社
発行年月
1987年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28cm,1冊(ページ付なし)

内容詳細

仲間たちが冬に備えて食べ物を貯えているのに、フレデリックだけは何もせず、ぼんやりしていました。やがて寒い冬が来て…

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア さん

    レオ=レオニ作(文と絵)、谷川俊太郎・訳。これほどまでに文と絵とが混然一体になっている絵本も珍しいくらい。谷川俊太郎の訳詩がまたピッタリときまる。貼り絵の技法で、ネズミたちの造型はシンプルなのだが、それがまた効果を上げている。これでも表情が出せるのだ。もっとも表情豊かなのは、もちろん最後のシーンのフレデリック。ポーズもセリフもまさに千両役者だ。お薦め絵本。

  • seacalf さん

    2020年は子年なので、新年最初の感想はこの絵本。牧場に沿った古い石垣に住んでる野ねずみ達。冬に備えて木の実や小麦やわらをせっせと集めている仲間達を尻目に、お日様のひかりや、色や、ことばを集めているフレデリック。さあ、冬を迎えた石垣の中ではどんな話が繰り広げられるのか。詩人のフレデリックは風体や佇まいから、ネズミ界のスナフキンみたい。ラストページの彼も可愛いくていいね。ということで、今年の年賀状のデザインもフレデリックに決めたのでした。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    ご紹介いただいた本を読みました。みんなとちょっと違うフレデリック。こんな子いるよね♪ ■かわいい のねずみ達の冬支度と越冬の様子を通して、普遍的な 芸術の存在意義や、精神活動の大切さを描きます。受け取る側にも 知性と教養に裏付けられた寛容さが必要なのですよね。■人はパンのみにて生きるにあらず。一致団結して同じ方を向いてる人しか居ない社会は脆い。分かりやすい努力だけでは、社会は そして人生は持続できないよね。私達の社会と私達の人生のお話でした。■フレデリックかわいい♡

  • 紫 綺 さん

    アリとキリギリス的な話かと思いきや、かしこい記憶力と表現力で冬に疲れ切った仲間たちを元気づけた。頭脳派だ。

  • れみ さん

    図書館内で読了(3)岩の間に住む野ねずみたちのお話。ただ一匹働かないフレデリックが冬ごもり中に見せた活躍が素晴らしく、そしてほっこりする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

レオ・レオニ

1910年オランダのアムステルダムに生まれる。イタリアでデザイナーとして働き、29歳の時に渡米、アメリカに帰化してアートディレクターとして活躍。1959年、孫のために絵本をつくりはじめ、続いて発表した『ひとあしひとあし』『スイミー』『フレデリック』『アレクサンダとぜんまいねずみ』の4作品がアメリカの

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド