リー・クラヴィッツ

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僕は人生の宿題を果たす旅に出た 失った人間関係を取り戻す10のストーリー

リー・クラヴィッツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478022245
ISBN 10 : 4478022240
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
323p;19

内容詳細

出しそびれた手紙、失ってしまった大切な人との絆、果たせなかった約束―。日々の生活に追われる中で見失ってしまったものはもう取り戻せないのか。雑誌の編集長として仕事一筋の生活を続けていたリーは、ある日突然リストラにあう。自身の来し方を振り返るなかで気づいたのは、自分がいかにこれまで人間関係にいい加減だったかだ。職探しをする代わりに一年かけて不義理を償い、関係を修復しよう。そう決めたリーは、三十年来の借金を返済し、言えなかったお悔やみの言葉を伝え、消息不明の叔母を見つけ、守れなかった約束を果たす。十の心残りを果たしたあとで彼が得たものは…。ワシントン・ポスト絶賛の感動の実話。

目次 : 職を失って気づいた、やり残した「10の宿題」―「人生の宿題」リストを作ってみよう/ 十五年間、音信不通の叔母を探して会いに行く―大切な人と再会する日/ 娘を失った友人に言えなかったお悔みの言葉を伝えよう―家族や友人と喪失の痛みを分かち合う/ 三十年以上前に借りたままになっている六百ドル。彼は許してくれるだろうか―後ろめたい気持ちを乗り越える/ 9・11以来、気がかりだったパキスタン人のルームメイト―自分の人生を生きるということ/ 僕をいじめたアイツをずっと憎んでたんだ―仕返ししたいという気持ちはどこから来るのか/ 高校時代の恩師にどうして「ありがとう」を言えなかったのか―死んだあとに思い出して欲しい自分像を考える/ 意外なところにあった、父と叔父の関係修復の糸口―家族の不仲を解決するためにできること/ 仕事を口実に行かなかったお葬式―いつだって別れは突然やって来る/ 陽気なマットは偏狭な原理主義者に変わってしまった?―自分とはちがう道を選んだ人から学ぶこと/ 難民キャンプで少年と交わした約束を今こそ果たそう―できないことを約束して宿題を抱えてしまわないために

【著者紹介】
リー・クラヴィッツ : イェール大学卒業。コロンビア大学ジャーナリズム大学院で学び、6億人の読者を有する新聞折り込み雑誌『Parade』の編集長を務める。30年以上のキャリアを持つジャーナリスト。現在、妻と3人の子どもたちとともに、マンハッタンとニューヨーク州クリントン・コーナーで暮らしている

月沢李歌子 : 津田塾大学卒業後、外資系金融機関を経て翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はふ さん

    あの時ああしておけば良かったー。あの時なぜああしなかったのかー。そんな後悔を抱えている人はいないだろうか。著者もその1人だ。仕事をクビになったことがきっかけに、頭の片隅にありながらも、消化し切れてなかった人生の宿題を片付けていくという著者の体験談。 今まで向き合ってこれなかったことに、勇気を出して向き合うことで、自分の思い違いがあったことに気付いていく。 人生の宿題を放置したままにすることで、それがどんどん膨れ上がって、自分の人生をすり減らす材料になってしまう。そうならないための生き方をするのが大切である

  • takao さん

    ふむ

  • だんだん さん

    まだ30代なこともあり、著者のように、死に対する時間をうまく意識できず、また、著者のように素晴らしい人間関係を築きあげそして断絶させている経験も少ないため、ここまでドラマティックな宿題は自分にはたまっていない。それでも、昔仲良くて最近連絡を取っていない人のことを気にかけたりして、ちょっとでも悔いをなくしてゆければ、と感じた(仕事しているから、著者みたいに集中はできないが)。

  • チヒロエル さん

    人生に迷ってるので手にとった。 けどこの本は自分向ではなかったね...仕事を全うして退職した人が、「よりよく生きるために時間をどう使うか?」→「家族や友人との絆を深める/取り戻せば良いじゃない! 」といった感じで読む本だった。 気持ちが明るくオープンな時はフムフムナルホドネーと読めるけど、期限悪い時に読むと章の終わりにあるまとめにイラッ☆としちゃう...よ!\(^o^)/

  • jp1bxx さん

    人生の中でやろうと思っていて、できていなかったことを成し遂げていく話です。それにより、人生の悔いがなくなり、人生が豊かになるのがわかります。できそうで、なかなかできないことなので、素晴らしいです。ただし、その重要度や難易度は人によって違うので必ずしも共感が得られる話しばかりではないかもしれません。

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リー・クラヴィッツ

イェール大学卒業。コロンビア大学ジャーナリズム大学院で学び、6億人の読者を有する新聞折り込み雑誌『Parade』の編集長を務める。30年以上のキャリアを持つジャーナリスト。現在、妻と3人の子どもたちとともに、マンハッタンとニューヨーク州クリントン・コーナーで暮らしている

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