ハンス・クリストフ・ベゲマンが歌うヴォルフガング・リームの歌曲集!
30年以上にわたり共に活動し、シューベルトを始めとするドイツ・リートのスペシャリストとして多くの実績を残すハンス・クリストフ・ベゲマンとトーマス・セイボールトのデュオが歌うヴォルフガング・リームの歌曲集。
1952年カールスルーエ生まれのドイツの現代音楽作曲家、ヴォルフガング・リームはオーケストラ、オペラ、室内楽、器楽曲など400を超える様々なジャンルの作品を発表しており、歌曲も様々な時代の詩に音楽を付けていますが、ここでは2004年〜2014年までに作曲されたゲーテとシラーの詩による歌曲すべてを収録。ベゲマンはいくつかの世界初演も含めて長年リームの作品を取り上げており、2012年にルツェルン音楽祭で初演された交響曲『近くと遠く』にも参加しています。
全曲の歌詞や解説、インタビュー等を掲載した56ページからなる豪華ブックレット(英語、ドイツ語)が封入されています。(輸入元情報)
【収録情報】
リーム:
● ゲーテ歌曲集(ツェルターへ/銀杏の葉/たそがれは上から降り/言葉は魂のイメージ/現象/聖なる憧れ/パラバーゼ/生の享楽/最高の恩恵/今日と永遠に/『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』より/気持ちのよい生活を作ろうと思ったら/ツェルターへ)
● シラーによる2つの詩(孔子の言葉1/孔子の言葉2)
● ゲーテの『冬のハルツの旅』
● 2つのゲーテ歌曲(憧れ/夜の歌)
ハンス・クリストフ・ベゲマン(バリトン)
トーマス・セイボールト(ピアノ)
録音時期:2008年〜2015年
録音場所:ドイツ、バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)