ヨハン・ガルトゥング

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日本人のための平和論

ヨハン・ガルトゥング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478100813
ISBN 10 : 4478100810
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;19

内容詳細

著書は本書で平和を実現するための代替案を提示する。日本が米国に対して取るべき立場について、そして東北アジア諸国―2つのチャイナ(中国と台湾)、2つのコリア(北朝鮮と韓国)、そしてロシア(極東ロシア)―との関係改善のために取り得る政策について、代替案を提示する。これは日本人のための平和論である。

目次 : 第1部 日本の安全保障(集団的自衛権―あと戻りできる選択か?/ 沖縄問題―いまだ占領下にある日本/ 専守防衛―丸腰では国を守れない)/ 第2部 中国・韓国・北朝鮮(領土問題―解決のための発想転換/ 中国―拡張主義の背景にあるもの/ 北朝鮮―理解不可能な国なのか?/ 歴史認識と和解―慰安婦・南京事件・真珠湾/ 日本の外交と防衛―4つの基本政策)/ 第3部 構造的暴力と戦争(構造的暴力―戦争がなければ平和なのか?/ 米国の深層文化―なぜ戦争をするのか?/ テロリズム―つくられた新たな敵)/ 第4部 平和の文化をつくる(移民・難民と日本―新しい共同体をめざして/ 平和運動への提言―議論と勇気と創造力を/ 紛争解決のための教育―サボナ・メソッド)

【著者紹介】
ヨハン・ガルトゥング : 1930年、オスロ生まれ。社会学者。紛争調停人。1959年に国際的平和研究機関の先駆けとなったオスロ平和研究所(PRIO)を創設し、64年に「平和研究ジャーナル」(Journal of Peace Research)を創刊した。93年にトランセンド、2004年にトランセンド平和大学(TPU)を創設。国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)、国連児童基金(ユニセフ)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、欧州連合(EU)、経済協力開発機構(OECD)など多数の機関で委員やアドバイザーとして重要な役割を果たした

御立英史 : 1980年、神戸大学経済学部卒業。出版社で書籍編集に携わった後、あおぞら書房代表。フリーの翻訳者、編集者、ライターとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁冊 さん

    集団的自衛権は日本を守るどころか、日本の安全を脅かす。殺された側の怒りや悲しみは、必ず反撃や復讐の暴力となって米国と同盟国に襲いかかる。テロの本質:無視、回避できないものが欧米を襲う(17頁)。1958年からガルトゥングが積極的平和を使い始めた。積極的平和=信頼と協調の関係がある状態。アベが対米追従の姿勢を積極的平和というのは悪意ある言い換え、印象操作と憤る(19頁)。 分裂国家、共同体、連邦、統一国家の4段階が存在する(60頁)。

  • カザリ さん

    ヨハン氏が提唱している日本と中国、南北韓国とフレンズになる北東アジア共同体North East Asian Community 口にするだけで抹殺されそうだけど、個人的に略称がNEAC ネアックじゃなくてNEACO その名もニャーコがいいにゃあwぶっ殺される笑

  • 樋口佳之 さん

    ガルトゥングの現状分析と解決策については賛否が分かれるでしょうが、明快でわかりやすいことは確かで、長年の紛争調停の経験で得た確信が感じられます。右派・左派、保守・リベラルというステレオタイプな枠組みには収まらない発想(訳者あとがき)/軍事力や軍事同盟への考察やアプローチの主張なんかも読む前の想像とはずいぶん違っていたです。

  • なかちゅう さん

    すみません、まだ全部読み終わってないけど。こんな本あるよ〜という事で、ぜひ選挙前に一読をお勧めしたい。「「集団的自衛権」や「憲法9条改正」の前に、それ以外の「代替案」があることを日本人は知らない」。半分ほど読んだだけですが、かなり目からウロコでした。もちろん、鵜呑みにするわけにはいかないとは思いますが、現状のままでは無知による行き過ぎた恐怖により過剰防衛に走る、もしくは誘導される可能性があるのではと思いましたし、武力行使によらず、本来の「積極的平和」を構築できるのではないかという希望を与えてくれる本です。

  • ケニオミ さん

    『平和学の父』と言われているだけあり、当事者の妥協ではなく、満足が目標であることがまずすごい。僕の考える中国観や北朝鮮観とは全く異なる考えをもっており、行き詰まりに陥っている中国や北朝鮮との関係も、その考えで少しは改善するのではないかと思えてきます。とにかく諸悪の根源は日本が米国の属国となっていることだと論じています。米国は自ら神に選ばれた国を自認しており、悪は成敗するという独善的な世界観に取りつかれています。集団的自衛権を振りかざし、そんな国と行動を共にすると・・・結果はテロ誘発と隣国からの不信ですね。

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