モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲全集、2つの偽作協奏曲、2つのロンド、アダージョ 藤川真弓、ヴェラー&ロイヤル・フィル(3CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4805384
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集、2つの偽作協奏曲、2つのロンド、アダージョ(3CD)
藤川真弓、ヴェラー&ロイヤル・フィルによる名演


ヴァイオリンの名手だった父レオポルドの影響で、幼い頃からヴァイオリンの演奏にも才能を発揮したモーツァルトは、十代の終わりにはすでに熟練したスタイルによる5曲のヴァイオリン協奏曲を完成させていました。
 その5曲と偽作の第6番、第7番、小品を、日本のヴァイオリニスト、藤川真弓が演奏した全曲盤の復活です。桐朋女子高校を卒業後、ベルギーに留学し、フランツ・ヴィジーとレオニード・コーガンに師事。1966年日本音楽コンクールに入賞し、1971年にはオーマンディ指揮するフィラデルフィア管弦楽団との共演でアメリカ・デビュー。この録音はそんな彼女が演奏家としての確固たる位置を築いていった証ともいえるものです。第2番の終楽章や第3番の第2楽章は、特筆すべき名演として知られています。オリジナルのLPに付されていたライオネル・ソルターの解説も掲載されています(英文のみ)。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
モーツァルト:
● ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207
● ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211
● ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
● ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
● ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』
● ロンド 変ロ長調 K.269
● アダージョ ホ長調 K.261
● ロンド ハ長調 K.373
● ヴァイオリン協奏曲第6番変ホ長調 K.268(偽作)
● ヴァイオリン協奏曲第7番ニ長調 K.271a(偽作)


 藤川真弓(ヴァイオリン)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴァルター・ヴェラー(指揮)

 録音時期:1979〜1980年
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

収録曲   

  • 01. Mozart: Violin Concerto No. 1 In B Flat Major, KV 207
  • 02. Violin Concerto No. 2 In D Major, KV 211
  • 03. Violin Concerto No. 3 In G Major, KV 216
  • 04. Violin Concerto No. 4 In D Major, KV 218
  • 05. Violin Concerto No. 5 In A Major, KV 219
  • 06. Violin Concerto No. 5 In A Major, KV 219
  • 07. Adagio In E Major, KV 261
  • 08. Rondo In C Major, KV 373
  • 09. Violin Concerto No. 6 In E Flat Major, KV 268
  • 10. Violin Concerto No. 7 In D Major, KV 271a

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ソロもオケも音楽が浅っぽく感心しない。私...

投稿日:2024/08/09 (金)

ソロもオケも音楽が浅っぽく感心しない。私が聴いたモーツァルトの協奏曲の演奏でも下位に位置する。スタイルは伝統的でその中にセンスの良さでもあればよいのだが、昔のアルテンブルガーやマルツィのような味わいにも欠け、今風のムローヴァやクーレン、カプソン、ハーンと比べるといかにも感覚が古い。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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モーツァルトの20歳頃の作品、ヴァオリン...

投稿日:2016/04/03 (日)

モーツァルトの20歳頃の作品、ヴァオリン協奏曲のソロ演奏は、重いものが多すぎる。この藤原の演奏は若々しく、みずみずしく、繊細で素晴らしい。偽作の2曲も良い曲です。お薦めです。

Nowhere Man さん | 石川県 | 不明

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藤川真弓は1946年旭川生まれ、この全集は彼...

投稿日:2015/06/26 (金)

藤川真弓は1946年旭川生まれ、この全集は彼女が34歳頃の録音である。当時、英デッカから、日本人女流ヴァイオリニストの演奏でこのような大物セットが出ること自体がニュースだったと思う。しかも指揮者はヴァルター・ヴェラー。デッカの本気度が伺えるではないか。果たして演奏は素晴らしいものだった。今でこそ、日本人ヴァイオリニストの技術水準は世界トップクラスになったが、当時は音程自体が怪しいというレヴェルすら結構あったのだ。その点、藤川の技術は確かなもので安心だ。音色も優美繊細で、女性的な情感に富み、きめ細かい配慮を感じさせる。ヴェラーの指揮も、モーツァルトのイディオムを血で体得しているといった趣だし、オケも巧い。このセットの価値を高めているのは、偽作の6,7番が入っていることで、たとえモーツァルトの作品ではなかろうとも、音楽自体の内容は1-5番以上なのは、知られたことであろう。実際、ここでの演奏は大変美しく、大いに傾聴させるものがある。また、録音ミキサーがジョン・ダンカーリーと、フェーズ4録音で有名なアーサー・リリー(4&7番のみ)なのもうれしい。例の、キングズウェイ・ホールの豊かな残響の美しさを生かしつつも、細部の明瞭度も抜群で、実に美しい音質なのだ。暗騒音もたっぷり入っており、オーディオファイルとしても興味深い。とにかく日本人演奏家による非常に美しいモーツァルト全集の再発を歓迎したい。  

ルドルフに告ぐ さん | 山梨県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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