モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD

ホルン協奏曲集、ピアノと管楽器のための五重奏曲 ブレイン(hr)カラヤン&フィルハーモニア管、他

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14016
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100シリーズ
ブレイン/モーツァルト:ホルン協奏曲、他

若くして事故で亡くなった不世出の天才ホルン奏者ブレインによる、ベストセラーのモーツァルトの協奏曲です。ホルン奏者のなかでも別格的存在として扱われているのがブレイン。奇跡に近い絶妙なフレージングとスケール感、驚くほどのしなやかさを持つ音色、テンポに対する感覚とメロディの歌わせ方、どれをとっても20世紀を代表する名手といえるでしょう。サポーターとして世界では誰の追随をも許さないカラヤン若き日のバックアップもこれまた聴きどころで、ブレインの息づかいに合わせた音楽の創生が素晴らしい結果を生み、時代を超越した名演が繰り広げられています。(東芝EMI)

モーツァルト:
・ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412
・ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
・ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
・ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495
 デニス・ブレイン(ホルン)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1953年11月(モノラル)

・ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲変ホ長調 K.452
 デニス・ブレイン(ホルン)
 デニス・ブレイン管楽アンサンブル
 (オーボエ)レナード・ブレイン
 (クラリネット)スティーヴン・ウォータス
 (ファゴット)セシル・ジェイムズ
 録音:1954年5月(モノラル)

内容詳細

天才と評されながら36歳の若さで亡くなったブレインのモーツァルト。録音は古いが、いまだにこの作品の最良の演奏とされている。カラヤンとの相性も抜群に良く、ブレインの真髄を聴くことができる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
デニス・ブレインの演奏したモーツァルトの...

投稿日:2010/06/10 (木)

デニス・ブレインの演奏したモーツァルトのホルン協奏曲には1940年代録音のモーツァルトのホルン協奏曲第2番、第4番があり本盤1953年カラヤン/PHO伴奏分との比較をファンならずともしたくなりますね(1953年にはロスバウト指揮南西ドイツ放送SOのバックでのライブ盤もあるそうです)。前者の方の第2番(1946年録音)はW.ジェスキント/PHO伴奏でタイムは@6’26A3’20B3’19、カラヤン伴奏分とそんなに差はありませんが何となく荒削りな感じもします。同第4番(1943年録音)は@8’38A4’39B3’28でこれもタイム的に差は無視するとして伴奏HOで第1楽章と第2,3楽章の指揮者が異なっているという変則物でしたが、さて有名な本盤演奏はW.レッゲのプロデュース、カラヤン/PHOバックによるモーツァルトのホルン協奏曲集で1953年(ブレイン当時推定32歳)の録音です。余りにも有名評価高い名盤なので逐一コメントは避けますがその流麗とも言えるテクニックによる演奏はカラヤンのやはり流麗なバックオーケストラで更に映えホルンという楽器の特性である優雅さが倍加したようであります。何れにしてもスンナリ抵抗感無く入ってくる演奏には間違いなく又、録音状態もそんなに悪くなく本盤以外にも各種様々な仕様盤が出ているようです。演奏タイムだけ参考までにメモしますので他のホルン奏者分との比較にでも参考にして下さい。第1番@4’38A3’38、第2番@6’33A3’31B3’35、第3番@6’59A4’54B3’44、第4番@8’07A4’31B3’36・・・(カラヤン/BPOの後年ザイフェルトとの録音は第1番@4’57A3’14、第2番@6’48A3’29B3’39、第3番@7’33A5’19B3’40、第4番@8’38A4’47B3’26)。もうひとつのモーツァルトK452の五重奏曲の演奏、私自身この曲をそんなに聴いた事がないのですが1954年録音でC.ホースレイ(P)、デニスブレイン管楽器合奏団(タイム@10’00A7’03B5’43)との共演です。デニスブレイン管楽器合奏団というのはデニス・ブレインの兄(オーボエ)も加わった室内楽での共演バンドで都度メンバー出入りしたらしいです(実はこの曲ももう一つ録音盤がありギーゼキング(P)、PWE(1955年録音、タイム@8’19A7’07B5’50)との共演分で私は両方聴いてこの曲にようやく親しんだのが実情)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
☆
オーパス蔵のリマスターに比べて弦の透明さ...

投稿日:2007/10/26 (金)

オーパス蔵のリマスターに比べて弦の透明さ、低音の響きが物足りないが、演奏自体は紛れも無く不動の最高峰である。 私はこのホルン協奏曲全集の数多くのCDを蒐集してきたが、これを上回るものは一枚も見つからなかった。 おそらくこれからもそうだろう。 本格的に聴くならオーパス蔵が一番だが、聴きやすさではEMI盤の方が上だ。 もっていない方は是非!

振ると面食らう さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
他の復刻は聴いていませんが、EMIのオリ...

投稿日:2007/04/02 (月)

他の復刻は聴いていませんが、EMIのオリジナルより音が整理されていて聞きやすいと思います。ブレインのホルンにフォーカスした整音は正解だとおもいますw コレを聴くたび、「せめてステレオで録音してほしかった」と思うのはボクだけ?^^;;

京都のタケサン さん | 日本 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品