モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第20番、第21番、『ドン・ジョヴァンニ』序曲 ジャン=エフラム・バヴゼ、ガボール・タカーチ=ナジ&マンチェスター・カメラータ

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN20083
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バヴゼの麗しきモーツァルト第4弾。ピアノ協奏曲第20番&第21番!

フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ。ハイドンの協奏曲集に続く古典派協奏曲としてスタートし、レコード芸術の「特選盤」(第1巻)、英BBCミュージック・マガジンの「コンチェルト・チョイス」(第3巻)などに選ばれてきたモーツァルトのピアノ協奏曲集。第4巻は、1785年初頭にわずか1ヵ月で書き上げられた2つの協奏曲、モーツァルトのピアノ協奏曲のなかでもとりわけ人気の高い第20番と第21番を収録。また、タカーチ弦楽四重奏団の創設者でもあり、近年は指揮者として活躍を広げているハンガリーの巨匠ガボール・タカーチ=ナジとイギリス有数の室内管弦楽団「マンチェスター・カメラータ」による『ドン・ジョヴァンニ』序曲もカップリング。
 これまでのハイドンやモーツァルトのレコーディング同様、今作でもYAMAHAピアノを使用しています。(輸入元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
2. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527への序曲
3. ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466


 ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ/Yamaha CFX:1,3)
 マンチェスター・カメラータ
 ガボール・タカーチ=ナジ(指揮)

 録音時期:2018年9月7,8日
 録音時期:マンチェスター、ハンツ・バンク、ストーラー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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第14番以降の6曲から始まった、このコンビ...

投稿日:2019/06/22 (土)

第14番以降の6曲から始まった、このコンビによるモーツァルト/ピアノ協奏曲シリーズもいよいよ20番台に突入。全集になるかどうかは分からないが、第22番以降の6曲は間違いなく録音されるだろう。モダン・ピアノによる録音だが、ピリオド・スタイルは十分に踏まえられている。第21番では両端楽章でフリードリヒ・グルダのカデンツァを用いているが、これが実に素敵。緩徐楽章の旋律装飾はきわめて大胆だが、ここでもグルダのアイデアが踏襲されていることが分かる(アバドとの録音ではなく1962年録音のスワロフスキー指揮の方。ただし、この盤でグルダがやっているように、ピアノが通奏低音を担当してオケ・パートに加わることはない)。『ドン・ジョヴァンニ』序曲は演奏会用の結尾をつけた版の方。最後の第20番もベートーヴェン作のカデンツァの表現力などさすがだが、バヴゼはそんなに強烈な個性を刻印するタイプのピアニストではないので、ドビュッシーでも初期の作品では端麗な造形と美しいタッチが魅力的だが、さすがに『前奏曲集』あたりになると、もう少し何か主張してほしいという不満が出てくる。第20番も模範的な演奏だが、オケの表出力ともども、少し前に出たチョ・ソンジン/ネゼ=セガン/ヨーロッパ室内管の方が一枚上手。けれども、リーフレットの中で第2楽章中間部の旋律について、バッハの『ヨハネ受難曲』の一節に由来し、シューマンのピアノ・ソナタ第3番終楽章でも繰り返されているとピアニストが言っているのは、なかなかの卓見。マンチェスター・カメラータは10型ぐらいの編成と思われるが対向配置ではなく、近年では珍しくチェロが指揮者の右横にいるのが面白い。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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