モーツァルト(1756-1791)

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【中古:盤質A】 モーツァルト:レクィエム カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

中古情報

:
A
特記事項
:
帯付
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
UCCG3353
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ベームのモーツァルト:レクィエム

1971年4月、ムジークフェラインザールにおけるステレオ録音。昨今の古楽風モーツァルト演奏とは正反対のいわゆる 重厚長大型”の極致を示す有名な演奏です。
 「死者のためのミサ曲」にふさわしい、息長く悲痛なその進行には、有無を言わせず聴き手の心を動かす力が確かに備わっており、深みある色彩を湛えるウィーン国立歌劇場合唱団の力唱が、ジュスマイヤー完成部分でさえきわめて雄弁に聴かせてくれるのが印象的。
 ソリストも高水準で、エディット・マティスの美しい高音域にユリア・ハマリの清楚な歌唱、カール・リッダーブッシュの深く温かみのある声、ヴィエスワフ・オフマンのスタイリッシュな歌唱と、4人とも実に魅力的な仕上がり。特にマティスの美声は素晴らしく、第1曲から感動的です。
 ウィーン・フィルも見事です。長年の演奏経験により、モーツァルトを知り尽くした楽員たちが奏でる共感に満ちた演奏からは、やはり大きな伝統の力を感じることができますが、通常よりもそうした味わいが濃く感じられるのは、ベームにより拡大されたフォルムの影響でしょうか。細部に至るまで陰影豊かな表現が、ムジークフェラインの響きを得ていっそう説得力を増しているようです。補助マイクのセッティングも効果的だったのでしょう。ここでは実に深い響きがします。

・モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626
 エディット・マティス(S)
 ユリア・ハマリ(Ms)
 ヴィエスワフ・オフマン(T)
 カール・リッダーブッシュ(Bs)
 ハンス・ハーゼルベック(Org)
 ウィーン国立歌劇場合唱連盟
 ノルベルト・バラッチュ(合唱指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1971年4月(セッション)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 プロデューサー:ヴォルフガング・ローゼ
 エンジニア:ギュンター・ヘルマンス

その他のバージョン

収録曲   

  • 01. 1.入祭誦|2.キリエ
  • 02. 3.セクエンツィア(続誦) 怒りの日
  • 03. 3.セクエンツィア(続誦) 妙なるラッパの
  • 04. 3.セクエンツィア(続誦) みいつの大王
  • 05. 3.セクエンツィア(続誦) 憶えたまえ
  • 06. 3.セクエンツィア(続誦) 呪われた者
  • 07. 3.セクエンツィア(続誦) 涙の日
  • 08. 4.奉献誦 主イエス・キリスト
  • 09. 4.奉献誦 犠牲と祈りを
  • 10. 5.サンクトゥス サンクトゥス(聖なるかな)
  • 11. 5.サンクトゥス ベネディクトゥス(祝福されますように)
  • 12. 6.アニュス・デイ(神の子羊よ)|7.聖体拝領唱

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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