SACD

Symphony No, 3, etc : Klemperer / Philharmonia (Hybrid)

Mendelssohn (1809-1847)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOGE12004
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD

Product Description

EMIクラシックス名盤SACDシリーズ
クレンペラー/メンデルスゾーン:『スコットランド』、『フィンガルの洞窟』


クレンペラーのメンデルスゾーンは強烈な個性に貫かれています。メロディを優雅に歌わせるばかりの保守的なスタイルとは対極にある演奏で、大地に根ざした重厚な響きから濃厚なロマンが立ち上るかのようです。
 アビイ・ロード・スタジオによる最新リマスター音源。(EMI)

【収録情報】
メンデルスゾーン:
・序曲『フィンガルの洞窟』 op.26
・交響曲第3番イ短調 op.56『スコットランド』

 フィルハーモニア管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)

 録音時期:1960年1月&2月
 録音方式:ステレオ(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

Track List   

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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昨年末、この歴史的名盤の待望のSACD盤が発...

投稿日:2012/10/13 (土)

昨年末、この歴史的名盤の待望のSACD盤が発売されたたことは嬉しかった。音質改善は特筆すべきものだが、最近のEMI国内盤に共通の簡単で読み応えのない解説にはがっかりした。聴けば誰でもわかる音質改善に解説の半分近くを費やしているのもおかしい。(解説書のお粗末さはこのシリーズ共通)しばらくして本家EMI盤がでたが、値段は激安、音は国内盤より上、全く素晴らしい。更に国内盤発売から1年経たずにシングルレイヤーで発売とは本当に愛好家を舐めた発売だ。(更に良い音で愛聴版を聴けることは有難いことではあるが。)どうか本家EMIがSACD盤シリーズの続編を多く発売してくれますように。(評価は演奏星5、企画は怒り星無し)

トロ さん | 不明 | 不明

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正直、メンデルスゾーンもクレンぺラーも疎...

投稿日:2012/03/03 (土)

正直、メンデルスゾーンもクレンぺラーも疎遠だったが、このSACDでこの演奏聴いて大好きな曲と指揮者になってしまった! フィンガルの洞窟からアタッカ気味でスコッチの1楽章に入るあたりはあたかも楽章が増えたように錯覚するほど物語性がでている。1楽章などジャケットの絵画の空気感そのまま。昔のレコードはジャケットも音楽の一部だったんだなぁ・・と。意義深いシリーズです。

まめ さん | 東京都 | 不明

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 『フィンガルの洞窟』の冒頭から,グッと...

投稿日:2011/12/27 (火)

 『フィンガルの洞窟』の冒頭から,グッと私の耳を釘付けにしてしまう。見事な海のうねり。目を閉じて浮かんでくるのは印象派J.ターナーのタッチじゃない。もっとクリアで冷たい。そのクリアな冷たさが自然が生み出した柱状節理の美しい正六角形を見事に描き出す。他の演奏よりも突出して聴こえる管楽器も,柱状節理の幾何学的美しさを見事に描写。このコンビの長所が最も発揮された名演ではないかと思います。  『スコットランド』もクリアな冷たさが最大限に生かされた名演。この幻想的な序奏はどうだろう…瞬時にスコットランドの冷涼感で耳を一杯にする。「長い序奏だなぁ…」と感じてしまう演奏も多いですが,これは違う。「もっと聴いていたい!」そんな序奏です。そして,感覚的には一気にエンディングへ…あっという間の時間です。ぎっしりと美しさの詰まった素晴らしい感覚的な短時間。  音質もかなり改善されていると思います。

masato さん | 新潟県 | 不明

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