SACD

Messiaen Quatuor pour la Fin du Temps, Ades Court Studies : Takumi Kubota, Yoko Hasegawa, Yoshinobu Kamei, Yumiko Meguri (Hybrid)

Messiaen, Olivier (1908-1992)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MYCL00052
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

不滅の光と不変の祈り。
日本を代表する名手たちによるメシアンの傑作『時の終わりのための四重奏曲』


20世紀を代表する室内楽曲、メシアン『時(世)の終わりのための四重奏曲』を収録。当曲は第二次世界大戦下、捕虜となり拘束されたメシアン自身のピアノによって収容所の捕虜たちを前に初演された、初期の傑作です。ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ピアノという独特なアンサンブルによって奏でられる神秘的な世界観。そして、同じ楽器構成をもつトマス・アデス[1971-]作のシェークスピアを題材とした魅惑的で刺激的な作品も必聴です。
 日本の各楽器を代表する名手4名の鋭い感性によって、神聖な世界を描いていきます。メシアンの強烈な音楽性を見事に表現するエネルギーに満ちたアンサンブルをぜひお聴き下さい。(販売元情報)

【収録情報】
● アデス:コート・スタディーズ
(歌劇『テンペスト』より)
● メシアン:時(世)の終わりのための四重奏曲
 1. 水晶の典礼
 2. 時の終わりを告げる天使のためのヴォカリーズ
 3. 鳥たちの深淵
 4. 間奏曲
 5. イエスの永遠性への賛歌
 6. 7つのトランペットのための狂乱の踊り
 7. 時の終わりを告げる天使のための虹の錯乱
 8. イエスの不滅性への賛歌

 久保田 巧(ヴァイオリン)
 長谷川陽子(チェロ)
 亀井良信(クラリネット)
 廻 由美子(ピアノ)

 録音時期:2024年3月16-19日
 録音場所:神奈川県、相模湖交流センター ラックスマンホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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メシアンのこの曲を数十年ぶりに全曲聞いた...

投稿日:2024/12/13 (金)

メシアンのこの曲を数十年ぶりに全曲聞いたが、印象がだいぶ異なり、聞き手である自分自身の音楽との向き合い方の変化を感じる。以前の前衛的な音への衝撃とは異なり、いわゆるクラシックとして、こなれた演奏がここに現れ、とても聞きやすく感じた。チェロを中心とするこの曲で、日本人の名手たちのアンサンブルの完成度が高度で、一貫性や柔軟性もある。また、アデスの作品も同じ楽器構成で、起伏もあり充実していると思う。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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