ムソルグスキー(1839-1881)

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SHM-CD

ムソルグスキー:展覧会の絵、プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』より10の小品 松田華音(HRカッティング)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1768
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

松田華音/ムソルグスキー:展覧会の絵

ロシアで神童と呼ばれた、美しすぎる日本人ピアニスト。松田華音、待望のセカンド・アルバム!
 6歳でロシアに渡り、翌年モスクワのグネーシン音楽学校にモスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校ピアノ科に第一位で入学。その後もロシアで研鑽を積み、現在はモスクワ音楽院で学ぶ松田華音。2014年の鮮烈なデビュー以来約3年ぶりとなるアルバムをリリースします。
 今回の収録曲はムソルグスキーの『展覧会の絵』と、プロコフィエフの『ロメオとジュリエット』。どちらもロシアを代表する作曲家の最も人気のある作品。プロコフィエフ作品は、同名のバレエ作品から10曲を選び、作曲者自らがピアノ用に編曲したもの。高度なテクニックと豊かな音楽センスを必要とするこの作品でも、松田華音はロシア仕込みの壮大なスケール感と多彩なピアノ・タッチで、オーケストラのような響きを再現しています。『展覧会の絵』では、各楽章のキャラクターの対比を見事に表現しています。
 2014年に日本人ピアニストとして初めて名門ドイツ・グラモフォンよりデビューを飾った松田華音は現在20歳。今もロシアで研鑽中で最新アルバムの発売近辺には帰国し、来日公演を行います。(予定)(メーカー資料より)

【収録情報】
● プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』より10の小品 op.75
● ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』


 松田華音(ピアノ)

 録音時期:2017年2月22-24日
 録音場所:長野県、軽井沢大賀ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 HRカッティング

【アーティストプロフィール】
1996年、香川県高松市生まれ。4歳で細田淑子に師事、ピアノをはじめる。
2002年秋、6歳でモスクワに渡りエレーナ・ペトローヴナ・イワノーワに師事、翌年ロシア最高峰の名門音楽学校、モスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校ピアノ科に第一位で入学。
2004年、エドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクール(モスクワ)、グランプリ受賞。2006年、TVロシア文化チャンネル主催、くるみ割り人形国際音楽コンクール、ピアノ部門第一位受賞。
2009年、AADGT 国際Young Musician Competition(ニューヨーク)第一位受賞。
2010年、才能ある青少年の国際コンクール&フェスティバル「クラシカ2010」グランプリ受賞(カザフスタン)。
2011年12月、国立アレクサンドル・スクリャービン記念博物館より2011年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれる。
2013年2月、モスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞。翌年同校を首席で卒業(ロシアで成績優秀者に贈られる「赤の卒業証書」で卒業)。9月、モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学。
2014年11月ドイツ・グラモフォンよりCDデビュー。
オーケストラとの初共演は8歳。これまでにミハイル・プレトニョフ、マルク・ゴレンシュタイン、ワレリー・ゲルギエフ、秋山和慶、円光寺雅彦、尾高忠明、小林研一郎、高関 健などの指揮者、ロシア・ナショナル管弦楽団、ロシア国立交響楽団、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、マリインスキー歌劇場管弦楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、読売日本交響楽団、大阪交響楽団などと共演。(メーカー資料より)

内容詳細

硬派なタッチもそうだがテクニックの切れ味が根本から違う。直ちにロシアン・ヴィルトゥオジティを痛感させる松田華音のピアノである。加えてプロコフィエフの“ロミジュリ”の描写力の生彩には思わず唸らされる。「展覧会の絵」における独創的な解釈表現はもはや風格さえ漂う。秀逸なセカンド・アルバムだ。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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松田華音さんは香川の出身。当方は愛媛と隣...

投稿日:2021/02/28 (日)

松田華音さんは香川の出身。当方は愛媛と隣県に住んでいるのですが、その田舎街に2度もコンサートに来ていただき、世界的な演奏者の実演を堪能させていただきました。そのうちの1回が本CDからの演奏会であり、思い出のCDとなっております。 収録されている展覧会の絵は管弦楽版でしか聞いたことがありませんでしたが、ピアノ版のすばらしさもこのCDから得ることができました。 余談ですが、終演後のサイン会も実施していただき、サインをいただいたCDは宝物のひとつです。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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ちょいと可愛いだけで売る残念な演奏家では...

投稿日:2018/01/27 (土)

ちょいと可愛いだけで売る残念な演奏家ではありません。ムソルグスキーでは力強い音と弱音とのコントラストで大変な遠近考えられています。プロコフィエフでは力強くも穏やかなリズム感がすばらしいと思いました。全体を通して大変力強い演奏ではありますが、強音でもピアノのいけない音を出すことも無く、安心感があります。つい強さが鋭さを伴ってしまいがちなところも穏やかに通してゆく様に優雅さの幅をもった音楽の大きさを感じました。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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