CD 輸入盤

嘆きの歌 ミヒャエル・ギーレン&ウィーン放送交響楽団、マルヤナ・リポヴシェク、デイヴィッド・レンドール、他

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C210021
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ミヒャエル・ギーレン/マーラー:嘆きの歌

マーラーが18歳から20歳にかけて作曲したカンタータ『嘆きの歌』は、狡猾な兄が手柄をたてた弟を殺害し、地中に埋めてまんまと王女を手に入れたものの、弟の骨から作られた笛が真実を暴露し、兄は自滅するという物語。マーラー自らグリム童話やベヒシュタインの物語を題材にした歌詞を作り、音楽を付けた自信作でした。しかしウィーン楽友協会による作曲コンクール「ベートーヴェン賞」に応募したところ残念ながら落選。そこで彼は何度も改訂を加え、最終的には3部からなる作品の第1部を削除。オーケストラの編成にも手を加え、当初の形とは違う作品として仕立て直しています。「第1次マーラー・ルネサンス」と呼ばれる1960年代には、改訂稿の2部形式での演奏が主流でしたが、やがて削除された第1部を戻した形も演奏されるようになり、20世紀の終わり近くには改訂前の初稿版が出版され、演奏も増えてきました。
 このギーレン盤は、折衷案である初稿版第1部と改訂版第2部、第3部を融合させたもの。ギーレンの指揮は、うっそうと茂る森の雰囲気を表現した第1部から、華やかな婚礼場面が一転、騒乱に変わる第3部までを丁寧に描き出しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:嘆きの歌(1878〜1880年、1899年改訂)

 第1部:森の伝説
 第2部:吟遊詩人
 第3部:婚礼の音楽

 ブリギッテ・ポシュナー=クレーベル(ソプラノ)
 マルヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ)
 デイヴィッド・レンドール(テノール)
 マンフレート・ヘム(バリトン)
 ウィーン・ジングアカデミー合唱団
 ウィーン放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)

 録音時期:1990年6月8日
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
私は初めて聞いた曲です。マーラーの管弦楽...

投稿日:2021/03/08 (月)

私は初めて聞いた曲です。マーラーの管弦楽と歌唱曲ということから歌唱が入ったマーラーの交響曲のイメージを持っていたのですが、ちょっと違ったみたいです。 ギーレンの演奏は、おそらく模範的な演奏なんだろうなぁということは聴いていて感じ取れます。 ただ、それ以上でも、それ以下でもない。といったところでしょうか。

jin さん | 長野県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

声楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品