LPレコード 輸入盤

交響曲第3番:フォレスター(コントラルト)、メータ指揮&ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団 (2枚組/200グラム重量盤レコード/Analogue Productions/*CL)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AS117
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤
追加情報
:
入荷不可と判断した場合、この商品はキャンセルとさせて頂きます。

商品説明

マーラー:交響曲第3番
メータ&ロサンジェルス・フィル
200グラム重量盤!


かつてデッカのスター指揮者だった時代のメータは、当時の優秀なスタッフとコストをかけたセッション録音によって多数の名録音を生み出していました。その活躍範囲は国際的なもので、マーラーの場合は、第1番と第4番がイスラエル・フィル、第2番がウィーン・フィル、第3番と第5番がロサンジェルス・フィルとの組み合わせで、どれも高い評価を得ていました。
 今回、LPで登場する第3番は、生き生きとした快速テンポと、マルチマイクによる各楽器の輪郭描写も鮮やかな優秀録音により、バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、ホーレンシュタイン&ロンドン響、ショルティ&ロンドン響、クーベリック&バイエルン放送響、ハイティンク&コンセルトヘボウ管、ラインスドルフ&ボストン響といった当時の競合盤を音質面で大きく引き離し、1975年録音のレヴァイン&シカゴ響盤と共に新時代のマーラー録音の到来を感じさせてくれたものでした。
 その演奏は今聴いても実に新鮮で、切れ味良く動的な演奏の心地よさは、特に第1楽章の込み入った音楽を面白く表現するのに成功していたと考えられます。
 今回、アメリカのオーディオ系レーベル「アコースティック・サウンド」からリリースされるLPは、ベテラン・エンジニアのウィレム・マッキーによってマスタリングされたもので、200グラムの重量盤にその音が刻まれています。
 CD廉価盤で発売された際には、だいぶ音の帯域バランスが高域よりに変更されてしまっていましたが、今回のLPのマスタリングがオリジナルを尊重したものであれば、当時のメータのデッカ録音の特徴でもあった張りのあるたくましいサウンドを楽しむことができるものと思われます。(HMV)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第3番ニ短調

 モーリン・フォレスター(コントラルト)
 カリフォルニア少年合唱団
 ロサンジェルス・マスター・コラール
 ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
 ズービン・メータ(指揮)

 録音時期:1978年3月
 録音場所:ロサンジェルス、ロイス・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 原盤:DECCA
 Recording producer: Ray Minshull
 Recording engineers: Simon Eadon, James Lock

Double 33 1/3 gatefold LP
Mastered by veteran LP mastering engineer Willem Makkee
Plated and pressed on 200-gram vinyl at Quality Record Pressings!

Experience overwhelming sonics on this 2 LP Decca. Mahler Symphony No. 3 by the Los Angeles Philharmonic Orchestra conducted by Zubin Mehta with Maureen Forrester, contralto. Considered to be one of the best Decca recordings; made in March 1978 in Royce Hall, U.S.A. by recording engineers James Lock and Simon Eadon. Mastered by noted mastering engineer Willem Makkee from the original tapes on a Neumann VMS 80 lathe. ( Acoustic Sounds )

ユーザーレビュー

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初出時すぐに輸入盤LPで買ったが,ちょっ...

投稿日:2014/05/31 (土)

初出時すぐに輸入盤LPで買ったが,ちょっと聴いて個人的に超低音の伸びに不満がありしばらく放置していた(愛聴していたバーンスタインのソニー国内盤LPがハウリング的重低音で凄かったため:輸入盤LPやCDではローカットされている)。その後,オーディオ誌で長岡氏が絶賛していたので,改めて大音量で聴き直したら「ボディーブローのようなグランカッサ」は確かに最新の録音でも未だに太刀打ちできないほど凄くて,自分の聴き方の偏見の大きさを反省した(ちなみに他の家で30cm3wayブックシェルフSPで再生したら,腰くだけでうまく再生できなかった)。内周や合唱が入ると透明感を失うのは装置の限界かと感じたが,新しいカッティングには期待したい。再生装置の真価が問われるソースだと思う。

馬羅 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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