CD 輸入盤

交響曲第3番、亡き子をしのぶ歌 キャスリーン・フェリアー、エードリアン・ボールト&BBC響、オットー・クレンペラー&ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT21422
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

新発見!
フェリアー&名指揮者によるマーラーの世界

今なお熱烈なファンを持つフェリアーの貴重な遺産が初登場!
イギリス放送初演となったボールトのマーラー第3番&クレンペラーとの『亡き子を偲ぶ歌』
 コントラルト歌手のフェリアーは、1953年に41歳という若さで亡くなったために、その演奏活動は非常に短かいものでした。それでも、多くの音楽ファンに極めて強い印象を与え、今なお、熱烈なファンを持っています。特に、マーラー歌手として高い評価を受けており、ワルターとの共演による『大地の歌』(DECCA、4665762)は名盤として知られています。今回はまさにそのマーラー2作品が甦ります。しかも、共演はボールト&クレンペラーという2大指揮者!
 交響曲第3番は、1947年11月29日に行われたBBCの放送録音です。この演奏は、イギリスにおける放送初演となりました。ボールトのマーラー演奏といえば、『巨人』やいくつかの歌曲集がありますが、彼の芸風からみると少し違和感を感じるかもしれません。しかし若き日に、名指揮者ニキシュに師事し(ニキシュは第3番の初演者)、ボールト自身常にマーラーの音楽を高く評価していました。またマーラーの直弟子ワルターとも親友であったなど、実は深い関係があります。世界的にみてもマーラー・ルネサンスが起こったのは1960年代のことですが、それに先立つ13年も前に、イギリスでマーラーを紹介しようとしたボールトの心意気は高く評価出来るのではないでしょうか? イギリスにおけるマーラー指揮者として名高いバルビローリとは違う、ドイツ音楽の伝統に裏打ちされたアプローチによる演奏です。絶頂期にあったフェリアーの歌唱も若々しく、輝かしさに満ち溢れています。
 一方の『亡き子を偲ぶ歌』ですが、1951年にコンセルトヘボウで行われた、マーラー没後40周年記念演奏会のライヴ録音です。同じ時に演奏された『復活』はCD化されていますが(4765762)、『亡き子を偲ぶ歌』は正規盤として初登場となります。懐の深いクレンペラーの指揮のもとで、フェリアーは、詩とマーラーの音楽を深く掘り下げており、陰影の濃い素晴らしい歌唱を聴かせてくれています。
 付録として、CBC放送が行なったフェリアーのインタビューも収録されており、貴重な彼女の肉声とそこから溢れ出てくる豊かな人間性にふれることが出来ます。(ユニバーサルIMS)

マーラー:
・交響曲第3番ニ短調
 キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
 BBC交響楽団
 サー・エードリアン・ボールト(指揮)
 録音:1947年11月29日、BBC放送録音(モノラル)

・亡き子を偲ぶ歌
 キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 オットー・クレンペラー(指揮)
 録音:1951年7月12日、アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ、モノラル)

・CBC放送におけるキャスリーン・フェリアーのインタビュー(1950年3月10日)

収録曲   

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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