SACD 輸入盤

交響曲第5番 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0664
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ゲルギエフ&ロンドン響によるシリーズ最新作
2010年9月最新録音。カリスマの面目躍如!
マーラーの第5交響曲


いよいよ残すところあと2曲にまで迫った、ゲルギエフ&LSOによるマーラーの交響曲シリーズ。アニヴァーサリー・イヤーの締めくくりに向けてリリースされる、とっておきの最新作は交響曲第5番。2010/11年のシーズン・オープニング・コンサートの前日と翌日、9月24日の限られたLSOサポーターを前にした全曲演奏とリハーサル、および9月26日の演奏会本番と、本拠バービカンホールでおこなわれた2日間の演奏の模様を収めたものです。

【ゲルギエフにとってのマーラーの第5交響曲】
1907年に、マーラーがサンクト・ペテルブルクを訪れた際にロシア初演をおこなった交響曲第5番。「学生時代に、ラインスドルフ指揮ニューヨーク・フィルのサンクト・ペテルブルク公演を聴き、生での初めてのマーラー体験だった」と語るこの曲について、ゲルギエフは来日時のインタビューでも「マーラーの中期を代表し、中核となる作品」と位置付けていました。

【アニヴァーサリーに合わせたLSOとの第5交響曲再演】
ゲルギエフとLSOはマーラーの交響曲第5番を、2007/08年のシーズンを通してかれらとして初めて取り組んだ交響曲全曲演奏シリーズ中の2008年3月にも演奏しています。その際にも「もっとも攻撃的なアダージェット」(タイムズ紙)とセンセーショナルに取り上げられましたが、つねに変化を続けるゲルギエフ&LSOにあって、こうしてまたマーラーのアニヴァーサリーに合わせて再演に踏み切っていることからも、第5交響曲に対するゲルギエフの意気込みの強さがうかがい知れるところです。

【カリスマ指揮者ゲルギエフに食らいつくLSOの大熱演】
「マーラーについてバーンスタインから話を聞き多くを学んだ」と自身認めるように、ゲルギエフのマーラーもまた、時に崩壊寸前、極端とも云えるテンポ設定が生み出す独特の濃厚な表現が特徴的。第5交響曲は複雑長大で、全篇の落差も大きく、動きの激しい曲ということで、また、上述のゲルギエフの個人的体験に加味すると、マーラーの交響曲の中でもゲルギエフのアプローチがもっとも映える作品といえるのではないかとおもわれます。じっさい、ゲルギエフとLSOが同じく第5番を演奏した11月28日の東京公演は、爆演と呼ぶべき壮絶なものでしたが、初顔合わせより20年来切望した結果、ようやくゲルギエフを首席指揮者に迎え入れることがかなったLSOのメンバーたちが、絶大な信頼を寄せるカリスマに必死で食らい付いて演奏する姿が印象的でした。
 このアルバムでも、首席トランペット奏者フィリップ・コッブによる葬送ファンファーレから、フィナーレ最後の一音の爆発まで、LSOの絶好調ぶりを確認できるはずで、息つく間もない、たまらなくスリリングな内容が繰り広げられているものと期待されます。
 なお、ゲルギエフとLSOによる話題騒然の当シリーズ、2011年3月に収録予定の第9番をもって堂々の完結となります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2010年9月26日
 録音場所:ロンドン、バービカンホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

収録曲   

  • 01. Trauermarsch
  • 02. Sturmisch Bewegt, Mit Grosster Vehemenz
  • 03. Scherzo
  • 04. Adagietto
  • 05. Rondo-Finale

総合評価

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私は純粋に楽しめたので星5つ…といいたい...

投稿日:2012/09/21 (金)

私は純粋に楽しめたので星5つ…といいたいとこだけどオススメ度の反映と考えるとやはり4つ。ファーストチョイス足りうるかというと二の足を踏んでしまうので。ただ、そもそも溢れかえるほどディスク数が豊富な5番だし、その中でもゲルギエフを買うという時点である程度覚悟、というか予想というのはなされていると思うので「思ってたんと違う」ということはなかなか起こりにくいコンビなのでは。(ただしパブリックイメージとして「爆演指揮者」と言われるゲルギエフでもマーラーではそうともいえないのでは。)さて演奏はもうこれぞ「ゲルギエフ風」で、非常に独特な手指を痙攣させる指揮ぶりが奏功してか(災いしてか)毎度のように拍節感がヌルンヌルンだが、デジタル的に楽想が切り替わる癖のあるマーラーだと逆にこれがじわじわとした景色の変化として感じられ新鮮だ。音楽の運びも(なにかと細部が粘着気質であるとはいえ)全体としてはむしろスルっと流すような部分が多く実際の演奏時間より短く感じられた。ここはさすがに劇場系指揮者らしい仕事。対旋律を浮かび上がらせ、そのヒエラルキーを反転させているような部分もあり、埋もれ気味だった旋律が主役となっていて面白い。もちろん激しいとこは煽るので騒演となるのだが、その根幹が動物的で、(従来の)人間的な感情移入がしにくいマーラーか。暑(苦し)さはあれど意外とドライという一風変わった演奏とも感じる。マリンスキー管では野卑、土俗的すぎるだろうから(ロシア物に適性)ここでのLSOの音色が有り難い。濃厚なマーラーの世界を味わい尽くしたいという人にはおすすめできないが、カンフル剤として面白いのでたまには違うものでも、という人にはオススメ。バービカンホールはたしかにプリプロ的にはアレだがポスプロはケチを付けるほどではなかったかな。最近は録音が演奏会の記録としてシフトしており、レコード芸術的な側面は小さくなりつつある以上、これといった不満はないです。(勿論SACDだからなんでもいいってわけではないのは持っておくべき視点だと思う。)さて全集、安いし買ってみようかな。

ダルマ人間 さん | 茨城県 | 不明

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正直、これは、お世辞にも星5つを与えられ...

投稿日:2012/03/31 (土)

正直、これは、お世辞にも星5つを与えられるような演奏ではない。それは、バランスが整ってるとか整っていないとかの問題ではない。確かに、この曲は、ともすれば無用に劇的な解釈で演奏されることも多く、なかにはテンシュテット盤のように成功した演奏も少なくない。この演奏に於けるゲルギエフの解釈は、端然として虚飾の無い純音楽的な姿勢で一貫しており、作品に秘められた叙情を開放しているようにも思える。ロンドン響のアンサンブルも緻密で、決然と演奏されていいて、ちょっと聴くと淡白な表情の中に、ジョン・ブル気質とでもいえる粘着性が秘められていて、表情には独自の入念さがある。しかし、である。ゲルギエフの指揮は、作品の構造的な面にはあまり配慮されておらず、幾分音楽が安易な叙情に流れがちになる。全体的にはまずまずの出来ということが言えるが(故に☆は4つ)、この演奏に全面的に共感できる域には達していないのも事実で、造形的にもう一歩踏み込んだ彫琢が欲しいところである。尚、SACDならCDより音が良いと思い込んでいる人がいるが(SACDのレビューにその旨書いている)、録音のサウンドの質は、主にプリ・プロダクション(どのようなホールでどのような機材をどうセッティングして収録したか)とポスト・プロダクション(どのエンジニアがどれだけ時間を掛けてマスタリングしたか)の兼ね合いによって決定されていくものであって、SACDだからCDより音が良いと簡単には言えないのである。まして、DSDで録音されたものであれば、CDであっても従来より十分に質の高いサウンドを期待することができ、入念に作りこまれたCDであれば、作り込みの足りないSACDの音質を凌駕することは可能なのである。殊にLSO Liveは、バービカンの劣悪な音響の下にプロダクトされており、プリ・プロダクションの段階で大きなハンディを追っていることを、忘れてはならない。

MISPRISIONER さん | 東京都 | 不明

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このシリーズもいよいよ完結間近となりまし...

投稿日:2011/03/04 (金)

このシリーズもいよいよ完結間近となりました。今回も曲のバランスを整えることを主眼としてはいないようです。バランス重視の方は他の盤を探してください。実演を聴いたことのある方ならわかる、ゲルギエフならでは、ライヴならではの熱風のようなものを感じさせてくれます。録音を評価されない方はCDではなくSACDとして聴いてくださるようお願いします。

猫荷古盤 さん | 熊本県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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