CD 輸入盤

マーラー:交響曲第4番、モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』 ワルター&ニューヨーク・フィル、ゼーフリート(1953)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TAH4037
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワルター絶頂期の、ワルターが最も愛したモーツァルトとマーラー
最近では、ワルターのステレオ録音は彼本来の持ち味がかなり失われているという意見が広まっているようです。ふわっとサクッとしていながら熱いエネルギーがあるというワルターならではの不思議な音楽の魅力は、ニューヨーク時代の演奏、とりわけライヴ録音に顕著に出ているのですが、海賊盤はほとんどが音が悪くてあまり顧みられることはありませんでした。この1953年のライヴは音も鮮明で、気力充実したワルターの魅力を満喫できます。
 『ハフナー』は、宇野功芳氏も「翌日のスタジオ録音よりもさらに凄まじい。テンポの変動、ホルンの最強奏、これこそアンチ・ロココのモーツァルトだ」と絶賛。マーラーの第4番も、少々のっぺりしたスタジオ録音とは大違い。日付は、CDには1月5日となっていますが、演奏記録では1月1、2、4日でした。旧TAH524。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・モーツァルト:交響曲第35番ニ長調K.385『ハフナー』
・マーラー:交響曲第4番ト長調
 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
 ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音時期:1953年1月
 録音場所:ニューヨーク、カーネギー・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
7
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
「音楽を聴く喜びを感じる」というレビュー...

投稿日:2011/12/29 (木)

「音楽を聴く喜びを感じる」というレビューにつられてワルターの4番3枚目の購入です^^。確かに素晴らしいです。絶頂期のワルターの濃厚な唄が4番の本質とまさに合致した名演です。ウィーンフィルとの50年版と共通する、コク、美しさ、静けさ、快活さ、すべてを兼ね備えた演奏です。そして表情豊かに歌いつつ曲の流れに不自然さがないところにこの指揮者のすごさがあります。ゼーフリートの清らかな唄も素晴らしいです。ウィーンフィルの馥郁たる香りをたたえた50年版のほう情緒は豊かなのですが、ニューヨークフィルも大健闘しています。録音がこちらのほうがいいので、軍配はこちらに上がるかもしれません。ハフナーも18世紀から聞こえてくる音楽ではなくまさに今生まれたような生き生きとした音楽です。このCDは聴くと幸せな気分になれること請け合いです。

1
★
★
★
★
☆
音質はまあまあ。年代を考えれば「優秀」か...

投稿日:2011/10/04 (火)

音質はまあまあ。年代を考えれば「優秀」かもしれませんが、格段良いと言えるほどではありません。それでも、音楽を楽しむには十分な水準です。さて、このディスクに聴くライヴのワルター、力強く、颯爽として、いかにも「実演向け」スタイルであります。繊細さやニュアンスの豊かさではなく、楽想に合わせて湧きでる感興を隠すことなく表に出した、そんな印象です。音楽が活きていて、ストレートです。「ハフナー」はまさに沸騰するかのような活力が、マーラーでは耽美的な朗々たる歌が、それぞれ何と魅力的なことでしょう。なかなかに楽しめる、よい記録としての一枚。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

1
★
★
★
★
★
マーラー4番とても素晴らしいです。歌に溢...

投稿日:2009/03/12 (木)

マーラー4番とても素晴らしいです。歌に溢れた名演。マイベストです。

メルロ さん | 兵庫 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品