SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲第8番『千人の交響曲』 ティエリー・フィッシャー&ユタ交響楽団、モルモン・タバナクル合唱団(2SACD)

マーラー(1860-1911)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
2枚組み,SACD(ハイブリッド)
コメント
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2016年2月ライヴ録音盤(タバナクル公会堂、ソルトレイクシティ)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
FR725SACD
レーベル
USA
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ユタ交響楽団による新マーラー・チクルス
第2弾『千人の交響曲』登場!


1940年に設立されたユタ交響楽団は、2015/16シーズンに75周年を迎えるにあたり、コンサートと録音で2年かけてマーラー・チクルスに取り掛かることになりました。第1弾として発売されたのは、交響曲第1番『巨人』、今回それに続く第2弾として、2016年2月に録音された交響曲第8番『千人の交響曲』が発売されます。
 ユタ交響楽団と言えば、モーリス・アブラヴァネル[1903-1993]と完成させた記念碑的なマーラー交響曲全集の録音があります。アブラヴァネルは、ギリシャ出身のユダヤ系スイス人で、ナチスの手を逃れ最終的にアメリカに亡命した指揮者。ユタ交響楽団の首席指揮者を30年以上務め、若手から育て上げ、交響曲から古典、ロマン派、オペラなど幅広いレパートリーを持ち、チャイコフスキー、ブラームス、シベリウス、そしてマーラーの交響曲全集を録音、アメリカの地方オーケストラにすぎなかった同楽団をアメリカのトップ・オーケストラに成長させた功績を持ちます。
 彼の偉大なる功績に敬意を表し行われる今回のマーラー・チクルスの指揮をとるのは、ティエリー・フィッシャー。2009年からユタ交響楽団の音楽監督に就任。日本では2008年から名フィルの常任指揮者として活躍しており評判を呼んでいます。ティエリー・フィッシャーは、ハンブルク州立歌劇場、チューリッヒ歌劇場の首席フルート奏者としてキャリアをスタートさせ、30代から指揮者として活動しています。絶妙のバランス感覚を持ち、マーラー独特の和声をしっかりと響かせ、細部まで磨かれた明瞭な流れを作り出しています。
 録音を担当するのはアメリカの高音質レーベル「REFERNCE RECORDINGS」のレコーディング・チーム。ユタ交響楽団の演奏技術、録音技術ともにレベル・アップした新時代のマーラー・チクルスの登場となります。(写真© Miguel Mendoza)(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』


 第1部:賛歌『来れ、創造主なる聖霊よ』 [22:07]
 第2部:ゲーテの『ファウスト』第二部から最後の場 [57:34]

 オーラ・ボイラン(ソプラノ)
 セレナ・シェーファー(ソプラノ)
 エイミー・オーウェンス(ソプラノ)
 シャルロッテ・ヘレカント(メゾ・ソプラノ)
 タマラ・マムフォード(メゾ・ソプラノ)
 バリー・バンクス(テノール)
 マルクス・ヴェルバ(バリトン)
 ジョルダン・ビッシュ(バス)
 モルモン・タバナクル合唱団
 マック・ウィルバーグ(合唱指揮)
 ユタ交響楽団
 ティエリー・フィッシャー(指揮)

 録音時期:2016年2月19,20日
 録音場所:ソルトレイク・シティ、モーリス・アブラヴァネル・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

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オーマンディの合唱付き「フィンランディア...

投稿日:2018/04/14 (土)

オーマンディの合唱付き「フィンランディア」を聴いたことがある人ならモルモン・タバナクル合唱団の名は忘れられないものになっているのではないか。その合唱団がマーラーの8番に挑む。これは聴かずにはおれない。全く珍しいことにライナーノーツにユタ交響楽団だけでなく合唱団、少年合唱団全員の名前がクレジットされている。それによると合唱400人、少年合唱50人で、「千人」とはいかないが総勢600人くらいになり、8番の演奏規模でもかなり大きなものといえるだろう。演奏は予想どおり合唱が圧巻。ティエリー・フィッシャーの指揮は際立ったものではないが、合唱がこれだけの表現をみせる中、これで十分。一方独唱はかなり落ちる。タバナクル公会堂はかなりの大きさのようで、そこで大合唱に向かうとどうしても声を張り上げてしまうのだろうが、そうならない成功例もあるのだから惜しい。独唱の出来もあって、これは星4つかなと思いながら聴き進んだのだが、「神秘の合唱」に至って感動で涙が止まらなくなった。こんな素晴らしい合唱は聴いたことがない。8番が真の傑作だということを改めて認識させる名演としてお薦めしたい。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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