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【中古:盤質AB】 マーラー:交響曲≪大地の歌≫ ジュリーニ/ベルリン・フィル

マーラー(1860-1911)

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日本
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商品説明

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ジュリーニ / 『大地の歌』

マーラー:
・交響曲『大地の歌』

ブリギッテ・ファスベンダー(M)
フランシスコ・アライサ(T)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

録音:1984年2月[デジタル]

収録曲   

  • 01. 交響曲 ≪大地の歌≫ 第1楽章 : 大地の哀愁を歌う酒の歌
  • 02. 交響曲 ≪大地の歌≫ 第2楽章 : 秋に寂しき者
  • 03. 交響曲 ≪大地の歌≫ 第3楽章 : 青春について
  • 04. 交響曲 ≪大地の歌≫ 第4楽章 : 美について
  • 05. 交響曲 ≪大地の歌≫ 第5楽章 : 春に酔えるもの
  • 06. 交響曲 ≪大地の歌≫ 第6楽章 : 告別

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交響曲と歌曲が大きな柱となっているマーラ...

投稿日:2012/06/02 (土)

交響曲と歌曲が大きな柱となっているマーラー作品群の中で「大地の歌」はこの両者が融合された傑作で、周知の通りその歌詞は、李白らによる唐詩に基づき独語訳されたやや東洋的な無常観・厭世観が当時のマーラー自身の転機と合致しその生涯や人間像を、決定的に印象づけるものとなっている様です。さて、その「大地の歌」のジュリーニCDは本盤(ジュリーニ70歳の1984年収録)BPOを振っての演奏分(タイム@8’34A9’47B3’17C7’36D4’15E30’30)と1987年にはVPOを振ってのライブ演奏盤(同@8’34A9’24B3’22C7’35D4’35E30’10)があり独唱者は両盤共同じなのが注目処ではありましょう。本盤収録時アルトのB.ファスベンダーは45歳、テノールのF.アライサ(メキシコ出身)は34歳でありました。第1楽章「地上の苦悩をうたう酒宴の歌」での出だしテノールは少し「苦悩」から外れた?明るめなトーンで歌います。しかし第2楽章「秋の寂しい人」でアルトは流石に諦観というか晩秋の哀しさをきっちり表現します。こうしてテノール、アルトが交互に独唱楽章を進め最終楽章はこの曲の半分を時間的に占める孟浩然、王維による詩を原典とする「告別」では実にアルトの沈痛な歌唱が印象的で最後繰り返してFwig・・・ewig・・・「永遠に・・・永遠に」と続け静かに閉じられるのですが振り返って見渡すと冒頭交響曲と歌曲との融合とはしたもののジュリーニの遅めの運びがジュリーニ「泣き」の上手さがオーケストラBPOにちゃんと反映されている事がポイントになっている様に思えました。そして特記しなければならない事は本盤と同一演奏メンバーで同年ほぼ同時期でのライブ録音盤(タイムの違いに注目!@8’28A8’53B3’25C7’06D4’35E28’50)も別に出ており、この辺りVPOとの盤も合わせて比較もしてみたい衝動に駆られました。又、ワルター、クレンペラー、バーンスタイン等ユダヤ系指揮者演奏盤とは趣きが異なった演奏でも要チェックです。本盤は現在廃盤ですがレビューを入れさせていただきました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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「大地の歌」のクライマックスは第6楽章「...

投稿日:2008/12/30 (火)

「大地の歌」のクライマックスは第6楽章「告別」だが、ファスベンダーのアルトの声が染み渡るようだ。ジュリーニ・ベルリンフィルの伴奏も評価に値する。

KS さん | 兵庫 | 不明

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非常にジュリーニらしい演奏ではあるが、多...

投稿日:2007/08/12 (日)

非常にジュリーニらしい演奏ではあるが、多少ベルリン・フィルの音が明るくなってしまったようだ。とりわけ「告別」に静寂の月夜を求める小生のような人間にとってはもう少し漂うような響きが欲しかった気がする。これがウィーン・フィルだったならもっと透き通った音になったのかな、と思ってみたり。やはり不気味な夜を表現しつくしたテンシュテット、もしくは透明で静謐なシノーポリあたりの表現が小生は好きだ。

ぴょんきち さん | (・ω・) | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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