SHM-CD

【中古:盤質A】 交響曲第8番『千人の交響曲』 アバド&ベルリン・フィル、ステューダー、オッター、ターフェル、他(2SHM-CD)

マーラー(1860-1911)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
帯なし
コメント
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2枚組
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基本情報

ジャンル
カタログNo
UCCG4481
日本
フォーマット
SHM-CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

マーラー:交響曲第8番『千人の交響曲』
アバド&ベルリン・フィル、ステューダー、オッター、ターフェル、他


〜マーラー没後100年記念〜クラウディオ・アバド マーラー交響曲シリーズ
今や巨匠指揮者となったアバド第1回目のマーラー録音をSHM-CD仕様、オリジナル・ジャケットで再発売!
 アバドのマーラー・ツィクルス最後の録音となった第8番。壮大な規模のこの作品を、素晴らしい統率力でまとめあげた熱演。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』

 シェリル・ステューダー(ソプラノ1:贖罪の女)
 シルヴィア・マクネアー(ソプラノ2:罪の女)
 アンドレア・ロスト(ソプラノ3:栄光の聖母)
 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(アルト1:サマリアの女)
 ローゼマリー・ラング(アルト2:エジプトのマリア)
 ペーター・ザイフェルト(テノール:マリア崇拝の博士)
 ブリン・ターフェル(バリトン:法悦の教父)
 ヤン=ヘンドリク・ロータリング(バス:黙想の教父)
 ベルリン放送合唱団
 プラハ・フィルハーモニー合唱団
 テルツ少年合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1994年2月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ アレグロ・インペトゥオーソ「来よ、創造主なる聖霊よ」 (合唱T/U)
  • 02. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ ア・テンポ。いくぶん(ただし、目立たぬように)控えめに;つねにじゅうぶん流暢に「たかき恵みをもってみたしたまえ」 (ソプラノT
  • 03. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ いくぶん急いで-再度非常にゆっくり(冗漫にならぬよう)「われらが肉の弱きを」 (合唱U/T;ソプラノT/U、アルトT/U
  • 04. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ テンポ・プリモ。(アレグロ、いくぶん性急に)
  • 05. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ 非常に流暢に-再度その前のように非常にゆっくり。冗漫にならぬよう「われらが肉の弱きを」 (バス、テノール、アルトT/U、バリトン
  • 06. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ 突然非常に広大熱烈な表現で-急に奮起して「光もて五官を高め」 (ソプラノT/U、アルトT/U、テノール、バリトン、バス;児童合唱
  • 07. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ 「来よ、創造主なる聖霊よ」 (ソプラノT/U、アルトT/U、テノール、バリトン、バス;合唱T/U、児童合唱)
  • 08. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第1部:讃歌≪来よ、創造主なる聖霊よ≫ 再び活発に「主なる父に栄光あれ」 (児童合唱;ソプラノT/U、アルトT/U、テノール;合唱T/U;バリトン、バス)

ディスク   2

  • 01. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 ポコ・アダージョ
  • 02. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 ピウ・モッソ。(アレグロ・モデラート)
  • 03. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 再びゆっくり 合唱とこだま:「森は揺らぎつつ来り」 (合唱T/U)
  • 04. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 モデラート 法悦の教父:「永遠の喜びの炎」 (バリトン)
  • 05. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 アレグロ-(アレグロ・アパショナート) 黙想の教父:「岩壁の断崖が、私の足もとで」 (バス)
  • 06. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 アレグロ・デチーソ。(最初は急がずに) 天使の合唱:「霊界の気高いひとりが悪から救われた」 祝福された少年たちの合唱
  • 07. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 モルト・レッジェーロ 若い天使たちの合唱:「手から授けられたあのバラの花が」 (合唱T;ソプラノ、アルト)
  • 08. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 ぜひともいくらか遅く、つねに力強く-第1部の同じ部分のように 完成された天使たち:「大地の残り屑を担うのは」
  • 09. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 最初(の4小節)じゅうぶん音価を保って 若い天使たち:「岩の頂に霧のように」 祝福された少年たちの合唱
  • 10. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 つねに正確なテンポで マリア崇拝の博士:「世界を支配したもう最高の女王よ!」 (テノール;合唱T/U)
  • 11. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 極端に遅く。アダージッシモ 「触れることのできないあなたにも」 (合唱U/T) 贖罪の女たちとひとりの告白する女の
  • 12. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 なめらかに 罪の女:「パリサイ人のあざけりを受けながらも」 サマリアの女:「その昔、アブラハムが家畜を」 エジプトの
  • 13. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 贖罪の女:「たぐいなきおん方、光あふれるおん方」 (ソプラノT)
  • 14. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 あまり目立たぬように活発さを増して 祝福された少年たち:「この人は僕たちよりも大きくなり」 贖罪の女:「気高い霊の
  • 15. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 非常にゆっくりと 栄光の聖母:「さあ!いっそう高い天空へ昇って行きなさい!」 讃歌のように(つづけて、ほぼ同じ速さで
  • 16. 交響曲 第8番≪千人の交響曲≫ 第2部:ゲーテの『ファウスト』第2部からの終幕の場 非常にゆっくり始まる 神秘の合唱:「すべて無常のものは、影像にほかならぬ」 (合唱T/U;ソプラノT/U、アルト

総合評価

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最近のBPOデジタルコンサートホールのアバ...

投稿日:2011/12/27 (火)

最近のBPOデジタルコンサートホールのアバドのインタビューでアバドはこの曲を録音したことを忘れていて、となりにいたポリーニに録音してるよと直されている箇所があります。必見!

AntiJASRAC さん | 山梨県 | 不明

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今でこそアバドに対する評価は相応のものが...

投稿日:2011/09/05 (月)

今でこそアバドに対する評価は相応のものがあるように思いますが、私自身が彼に対する評価を改めたのはこの録音を初めて聞いたときでした。と同時にそれまでよく分からなかった8番の美しさ(もちろん部分的にはテンシュテット他素晴らしい録音がありますが。。。)に気づかされた録音でもあります。ホントはSACDで聴いてみたいんですけどね。。。

G.v.Eisenstein さん | BRAZIL | 不明

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本盤におさめられたマーラーの交響曲第8番...

投稿日:2011/07/15 (金)

本盤におさめられたマーラーの交響曲第8番は、現在のところアバドによる同曲の唯一の録音ということになる。したがって、他の交響曲のように新旧両盤の比較をすることはできないが、いずれにしても本演奏は素晴らしい名演と高く評価したい。私は、アバドの全盛時代はベルリン・フィルの芸術監督就任前であると考えている。そして、ベルリン・フィルの芸術監督就任以降は借りてきた猫のように大人しい演奏に終始するようになり、胃がんによって病に伏すまでの間は、大半の演奏が今一歩の凡庸な演奏に陥っていると考えている。もちろん、かかる大病を克服した後はアバドの指揮にも凄みと深みが加わり、円熟の名演の数々を繰り広げるようになるのだが、ベルリン・フィルの芸術監督時代の大半は、かかる円熟に至る道程にあったと言わざるを得ないのではないか。しかしながら、そのようなアバドも、自らの芸風に符号した楽曲においては奇跡的な名演を成し遂げることがあった。本演奏は、正にそれに該当するのではないかと考えられる。アバドの本演奏におけるアプローチは徹底したバランス重視であり、例えばバーンスタインやテンシュテットなどの演奏のようにドラマティックな要素など薬にしたくもなく、楽想をいかに美しく響かせるのかに腐心しているようにさえ思われる。そして、アバドならではの歌謡性豊かな表現は健在であり、どこをとっても汲めども尽きぬ情感が満ち満ちており、その歌心溢れる柔和な美しさには抗し難い魅力があると言える。決して喚いたり叫んだりしない大人し目のマーラーと言えるが、楽曲が第5番や第9番などではないために、いささかの物足りなさを感じさせることはないと言える。それでいて、第2部の終結部の壮麗な迫力は圧倒的であり、アバドの豊かな歌謡性と大編成のオーケストラによる熱演や合唱団などによる熱唱が見事にマッチングした稀有の素晴らしいエンディングであると評価したい。アバド時代になって、ベルリン・フィルにも世代交代の波が押し寄せ、この当時のベルリン・フィルはやや低迷期にあるとの評価もなされていたが、本演奏では、アバドの統率の下、持ち前の底力を発揮した素晴らしい演奏を展開していると言える。アンネ・ゾフィー・フォン・オッターやペーター・ザイフェルト、ブリン・ターフェルなどの豪華歌手を揃えた独唱陣も最高の歌唱を披露しており、ベルリン放送合唱団、プラハ・フィルハーモニー合唱団、そしてテルツ少年合唱団も最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。録音については従来盤でも比較的満足できる音質であったが、今般、SHM−CD化による高音質化が図られたというのは、本演奏の素晴らしさに鑑みても大いに歓迎したいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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