クリスマスとよばれた男の子

マット・ヘイグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890139774
ISBN 10 : 489013977X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;19

内容詳細

サンタクロースはどんなふうに誕生したの?11歳のニコラスが、今までのクリスマスにもらったプレゼントはたったの2つだけ。まずしい父ちゃんは賞金を稼ぐため、エルフの村をさがしに出かけた。ニコラスは意地悪なおばさんとの暮らしにたえきれず、父ちゃんを追って北を目指すのだが…。

【著者紹介】
マット・ヘイグ : イギリスの作家。大人向けの作品に、『今日から地球人』(早川書房)などの小説やビジネス書がある。児童書作品で、ブルー・ピーター・ブック賞、ネスレ子どもの本賞金賞を受賞

クリス・モルド : イギリスの作家、イラストレーター。文と絵の両方を手がけた作品を多数発表するほか、『ガチャガチャゆうれい』(ほるぷ出版)など多くの子どもの本のイラストも担当し、ノッティンガム・チルドレンズ・ブック賞を受賞

杉本詠美 : 広島県出身。広島大学文学部卒。おもな訳書に、『テンプル・グランディン 自閉症と生きる』(汐文社、第63回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かもめ通信 さん

    てっきり北欧発の物語なのかと思っていたのだが、作者も挿絵を担当した画家もイギリス人とのこと。世界各国の様々なサンタクロース伝説を取り入れて、サンタクロース誕生秘話を語るとともに、主人公のニコラス少年の成長をも語りあげる。ちょっぴり不気味ではあるが、ユーモアたっぷりのふんだんな挿絵とともにやまねこ翻訳クラブの杉本詠美さんによる読みやすくリズムカルな文体が、児童文学としては少し長めの300ページほどのボリュームを一気に読ませる。既に映画化も決定しているというのもうなずける、勢いのある冒険譚。

  • わむう さん

    サンタクロースの誕生秘話。どんなに苦しい環境でも優しさと希望を失わなかったニコラスの成長物語。

  • りらこ さん

    不覚にも、満員電車で涙してしまった。児童書にある、なんとなくみんなハッピーエンドではなく、過酷すぎる環境と容赦の無い現実と、相手の悪意がしっかり描き出されている。心の動きと自問自答していく主人公ニコラス。迷ったら選択すべきなのは何か。不可能を可能にするのは自分の心だと、進み続ける姿は、読む人の心をも支えてくれることだろう。街中でサンタさんを見る目が変わるかも。#Netgalley

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    クリスマスは世界を救うシリーズ第1巻。サンタクロース誕生秘話。著者(文・絵ともにイギリス人)が世界各国のサンタクロースの話を取り入れた創作。きこりのヨエルの息子、11歳のニコラスの成長の物語でもある。サンタクロースの誕生、空飛ぶトナカイがひくソリ、クリスマスに子どもたちにおもちゃを配るのか、などのナゾが解けます。映画化『A Boy Called Christmas』もされるそうです。

  • takakomama さん

    サンタクロース誕生のファンタジー。フィンランドの11歳のニコラスが、妖精の暮らす村を探しに行った父を追いかけて旅に出ます。寒くて、遠くて、生死をさまよう過酷なこともありました。信じること、優しさ、信頼できる友達、生きがい・・・ お金よりも大事なこと、お金では買えない大事なことがあると思います。冬の間に続編も読みたいです。

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