ポルポラ、ニコラ(1686-1768)

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CD 輸入盤

歌劇『ナクソス島のアリアドネ』全曲 カッラーロ&サヴォナ響、ファッブリチーニ、ディ・ミッコ、他(1999 ステレオ)(2CD)

ポルポラ、ニコラ(1686-1768)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GB2250
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Italy
フォーマット
:
CD

商品説明

ポルポラ:『ナクソス島のアリアドネ』(2CD)

18世紀イタリアの作曲家ニコラ・ポルポラによる『ナクソス島のアリアドネ』。廃盤だったタイトルが、2枚組1枚価格で再登場。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ポルポラ:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』全曲


 ティツィアーナ・ファッブリチーニ(ペルソナッジ)
 アンナ・マリア・ディ・ミッコ(アリアンナ)
 ダミアーナ・ピンティ(アンティオープ)
 マリタ・パパリズー(イル・ディオ・リベロ)
 クリストフォロス・スタンボグリス(ピリトゥ)
 サヴォナ交響楽団
 マッシミリアーノ・カッラーロ(指揮)

 録音時期:1999年10月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

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 「ナクソス島のアリアドネ」このCDは、...

投稿日:2017/05/28 (日)

 「ナクソス島のアリアドネ」このCDは、台本もあらすじの説明もなく、インディクスのみの記載があるだけである。主要登場人物にテーゼオ(テーセウス)が登場するので、、クラタ島でミノタウロスを倒すとき、糸巻きを与え、帰り道を迷わないよう知恵を授けたアリアドネの話だ。2人はナクソス島にいくが、テーセウスはアリアドネにあきて、すてて帰ってしまい、アリアドネは死んだとか、そのごディオニソスの神が哀れみ妻にしたとかいろいろな話になっている。  音楽はすばらいものであった。このオペラはナクソス島での話になっているが、前半悲痛な歌に満ち、感銘をうける。後半は、悲痛さはやわらぐがやはり哀調にみちている。ラストから2番目、アリアドネが激しい調子のレチタチーボのあと穏やかな哀調のアリアを歌い、ラストはそれまで登場しなかったバッカスの巫女他による晴れやかな合唱である。おそらくとってつけたようなハッピーエンドの結末になっているようである。実況録音だが、いい録音であり、歌手も立派。優れた作品でありお勧めします。

プリン さん | 奈良県 | 不明

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