弦楽五重奏曲集　カルスキ四重奏団、ラファエル・ファイユ

1曲1曲の個性をいきいきと弾き分けた演奏

世界初録音を1曲含むボッケリーニの弦楽五重奏曲集。どれもヴァイオリンとチェロが2パートずつの編成ですが、このCDでは奏者が曲ごとにパートをかえて演奏しているのが特徴。各曲が別々の命を吹き込まれたかのように響き、いきいきとした個性の違いを感じられます。短調作品の表情の豊かさに驚き。（輸入元情報）

【収録情報】
ボッケリーニ：
1. 弦楽五重奏曲へ短調 Op.42-1, G348
2. 弦楽五重奏曲ハ長調 Op.46-3, G361
3. 弦楽小五重奏曲ロ短調 Op.42-3, G350
4. 弦楽五重奏曲ト短調 Op.42-4, G351

　カルスキ四重奏団
　　Kaja Nowak（ヴァイオリン／1：Vn.II、2：Vn.I、3：Vn.II、4：Vn.I）
　　Natalia Kotarba（ヴァイオリン＆ヴィオラ／1：Vn.I、2：Vn.II、3：Va、4：Vn.II）
　　Diede Verpoest（ヴィオラ＆ヴァイオリン／1：Va、2：Va、3：Vn.I、4：Va）
　　Julia Kotarba（チェロ／1：Vc.I、2：Vc.I、3：Vc.II、4：Vc.II）
　ラファエル・ファイユ（チェロ／1：Vc.II、2：Vc.II、3：Vc.I、4：Vc.I）

　録音時期：2023年5月15-17日
　録音場所：ベルギー、AMUZ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　世界初録音（2）