ペーター・J・P・タック

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オランダ医事刑法の展開 安楽死・妊娠中絶・臓器移植

ペーター・J・P・タック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766415568
ISBN 10 : 4766415566
フォーマット
発行年月
2009年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,199p

内容詳細

安楽死、人工妊娠中絶、臓器移植。医事刑法における最先端の現状とは。オランダにおける医事刑法の最新の現状、議論、判例などを紹介しながら、今後の医事刑法の発展を探究する書。

【著者紹介】
ペーター・タック : オランダ、ラードバウド・ナイメーヘン大学法学部教授。1944年生まれ。法学博士(ティルブルグ大学)

甲斐克則 : 早稲田大学大学院法務研究科教授。1954年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得。法学博士。日本刑法学会理事。日本医事法学会理事。日本生命倫理学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たろーたん さん

    安楽死を最初に適法にした国としてオランダが紹介されるが、刑法理論的には少し間違っている。オランダでも、要請に基づく生命終結は今なお犯罪であるが「相当の注意(6つの基準として要請が任意、改善の見込みなし、情報提供、青邨可能な選択肢がない、他の医師にも相談、注意を払ってやる)」を順守していれば刑事責任が免れる(責任阻却)か、刑事訴追を免れる(処罰阻却)のであり、決して法律で適法にされた訳ではない。

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