ペンデレツキ、クシシュトフ(1933-2020)

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CD 輸入盤

ポーランド・レクィエム アントニ・ヴィト&ワルシャワ・フィル、ヤドヴィガ・ラッペ、他(2CD)

ペンデレツキ、クシシュトフ(1933-2020)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8557386
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

これほどまでに悲痛なレクィエムがあっただろうか・・・

ナチスによるユダヤ人虐待、ワレサ氏率いるグダニスクのストライキといった、ポーランドの歴史・社会に題材を求めて書かれた『ポーランド・レクィエム』は、全曲の完成までに13年以上を要しました。規模の大きさだけでなく、何より内容の凄まじさで、古今東西のレクィエムの中でも特異な作品なのです。テキストは伝統的なラテン語のレクィエムにより、一部ポーランドの聖歌が加わります。基本的には70年代後半からペンデレツキが採用していたネオ・ロマン主義によりながら、前衛的な手法も取り混ぜています。
 演奏はオール・ポーランド人キャストにより、合唱団の優秀さは特筆すべきもの。今やペンデレツキをまとめて聴くならナクソスです。(輸入元情報)

【収録情報】
● ペンデレツキ:ポーランド・レクィエム


 イザベラ・クウォシンスカ(ソプラノ)
 ヤドヴィガ・ラッペ(アルト)
 リシャルド・ミンキエヴィッチ(テノール)
 ピョートル・ノヴァツキ(バス)
 ワルシャワ国立フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ヘンリク・ヴォイナロフスキ)
 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 アントニ・ヴィト
(指揮)

 録音時期:2003年5月〜6月
 録音場所:ワルシャワ・フィルハーモニック・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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とてもすばらしいCDなのにレビューがないの...

投稿日:2009/09/21 (月)

とてもすばらしいCDなのにレビューがないのが不思議。 何かと毀誉褒貶の多い作曲家だが、これは名作だと思う。 自分的には古今のあまたのレクィエムの中でも特に気に入っている。 SanctusやAgnus Deiの深い沈潜も感動的だが、とりわけLibera animasの痛切で鮮烈な終結は衝撃的なほどだ。 演奏も作曲者自身のものよりさらに深い意味を感じさせてすばらしい。

fossil さん | 埼玉県 | 不明

4

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