ペロージ、ロレンツォ(1872-1956)

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CD 輸入盤

ピアノ五重奏曲第1番、第2番、弦楽三重奏曲第2番 マッテオ・ベヴィラクア、ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル

ペロージ、ロレンツォ(1872-1956)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574375
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ペロージ:ピアノ五重奏曲第1番、第2番

かつてプッチーニが「彼の頭の中には、私とマスカーニの頭の中よりも多くの音楽がある」と称賛したというイタリアの作曲家ロレンツォ・ペロージ。ミラノ音楽院で学び、1894年からヴェネツィアの聖マルコ大聖堂の合唱指揮者として活躍、その後聖職に就き、1890年代後半までにはオラトリオ『イエス・キリストの変容』などの宗教作品で国際的な名声を得た人です。
 このアルバムには彼の3つの室内楽曲が収録されており、その端正な作風を存分に味わうことができます。冒頭の湧き上がるようなピアノのパッセージが印象的なピアノ五重奏第1番と、悲痛な旋律で始まるピアノ五重奏曲第2番は、ともに弟を亡くした悲しみの中で書かれた曲。どちらもコラール風の旋律を持つ美しい緩徐楽章が置かれ、活発な終楽章で曲が閉じられます。伝統的な作風による弦楽三重奏曲第2番にも、慎ましさの中に大胆なリズムが用いられており、当時のイタリア音楽が求める新しい道行を探求しています。
 演奏は2005年に設立されたローマ・トレ・オーケストラのメンバーによるアンサンブル。ローマとラツィオで生まれた最初の大学オーケストラで、若い世代に素晴らしい音楽を広めることを目的として活動しています。ヴァイオリンの河崎日向子さんはローマ在住。いくつものアンサンブルに参加し、高く評価される奏者です。(輸入元情報)

【収録情報】
ペロージ:
1. ピアノ五重奏曲第1番ヘ長調(1930)
2. ピアノ五重奏曲第2番ニ短調(1931)
3. 弦楽三重奏曲第2番イ短調(1928)


 マッテオ・ベヴィラクア(ピアノ:1,2)
 ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル
  レナード・スピネディ(第1ヴァイオリン:1,2、ヴァイオリン:3)
  河崎日向子(第2ヴァイオリン:1,2)
  ロレンツォ・ルンド(ヴィオラ)
  アンゲロ・マリア・サンティージ(チェロ)

 録音時期:2021年4月29,30日
 録音場所:ローマ、Palladium Theatre
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

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