ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

Sym.7, 8: Isserstedt / Vpo

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC8431
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

最初のうちは、伝統的だのオケの持ち味だのという印象ばかりが強く、「なんだつまんねェな」と思ってしまうが、聴き進むうちに、なんにも指揮者がしてないはずなのに、ジワジワ演奏に引き込まれる。ふむ、これが叩き上げた芸の力かいなと、妙に感心。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲第7番イ長調
  • 02. 交響曲第8番ヘ長調

総合評価

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 イッセルシュテットのベートーヴェンの交...

投稿日:2015/03/25 (水)

 イッセルシュテットのベートーヴェンの交響曲全集はLP発売当初から宝物のように50年近くにわたって聴き続けてきましたが、そのなかでも第8交響曲は古典的な様式感とチャーミングさ、雄渾さが見事にマッチした極上の演奏。ウイーン・フィルも柔らかくかつ芯のある響きでタクトに答えています。来日時に読響とのミサソレムニスを聴きましたが、私にとってはこれまでで最高の音楽体験でした。交響曲全集は決してウイーンフィルが故の名演ではないと実感しました。直後に亡くなった時はとても悲しかった。

KEY さん | 神奈川県 | 不明

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第八は名演の誉れ高いもの。素晴らしく気宇...

投稿日:2014/03/29 (土)

第八は名演の誉れ高いもの。素晴らしく気宇壮大で、この曲の持ち味である爽やかさも兼ね備えた希有の名演だ。イッセルシュテットの剛毅さとウイーンフィルの優美さの絶妙のバランスが、この流麗で気力の横溢したスケールの大きな第八を生んだと思う。第七は美しい演奏だ。私のような第七が今一苦手な者には、この流麗で爽やかな第七には何故かほっとする魅力がある。あまりリズムでゴリゴリ攻めない優美な第七だ。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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イッセルシュテット一連のVPOとのベートー...

投稿日:2009/11/28 (土)

イッセルシュテット一連のVPOとのベートーヴェン交響曲録音で第7番は1969年録音、タイム的には@13’12A10’20B8’27C9’16でやや第2楽章と最終楽章が長くなっていますが顕著ではありません。最近まで元気印の曲として風靡したこの曲、イッセルシュテットは出だしから芝居気を特につけないで刻むように進めてVPOの芳醇な響きに任せます。次の楽章も然り、第3楽章中ほど転ずる前後殆ど止まりそうにボリュームも抑える処も面白いですね。時としてモタモタしていると感じる時もありますが・・・。第8番の方は1968年の収録で@10’01A3’57B5’12C8’04とこれは第1楽章がやや長めかなぁという程度でこちらの方がイッセルシュテットに合っているように聴きました。元々第7番と第9番にはさまれどちらかと言えば影の薄い曲で時として小規模編成で演奏される場合があるのですがこの演奏は一つも気を抜くことなくVPOの美音を発揮させた名演と思います・・・彼も第4番、第6番とともに偶数曲がいいなぁと何の理由もなく感じました。いずれにしても素晴らしい演奏盤です。

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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