ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

Piano Sonatas.13, 14, 23: P.serkin

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC31030
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ“熱情”、“月光”、第13番<br>ピーター・ゼルキン(p)<br>1995&96年デジタル録音。以前、フォルテピアノを用いたベートーヴェン録音を発表していたゼルキン(アメリカ人なのでサーキン?)ですが、今回はモダン・ピアノを用い、細部に至るまで徹底的に磨き上げた演奏を聴かせてくれます。

内容詳細

ここ数年室内楽の録音が多く、ソロが途絶えていたピーター・ゼルキン待望のリリース。中期のソナタから、純粋なピアニズムを引き出し、ありきたりのベートーヴェン像を一新する演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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現状、ピーター・ゼルキンさんの古典、モー...

投稿日:2016/01/22 (金)

現状、ピーター・ゼルキンさんの古典、モーツァルトやブラームスの作品をCDで聴いて見たいと、思っても、難しい・・・。真摯、本質を掴んで自らの音、主張も必ず聴かせてくれる。音楽にノり没入すれば、それはそれは、素晴らしい興奮と喜びの音楽を聴かせ、魅せてもくれる達人。音楽ビジネスの胡散臭い処も身をもって知り、時代と自らの身の置き所にも悩み、突き進み、父の音楽に対する愛情と敬意、献身をしっかりと受け継いだ。こう言うアーティストは、残念な事に、録音、発売に力を注がない。それが音楽家としての良心、というもの。  ベートーヴェンは、父存命の頃、ピアノフォルテを使った録音で驚かせてくれたが、10年以上を経て、今回も選ばれた作品で、全身全霊の鋭敏、詩情、ソウルの入ったピアノの音で、私の心を満たし、孤独にもし、刺激を与えてくれる。今世紀に入って発売されるものが益々少なくなったのが、至極残念な一人。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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妖しい仄暗い光を放つソナタ集だと思う。特...

投稿日:2013/10/07 (月)

妖しい仄暗い光を放つソナタ集だと思う。特に気に入っているのはソナタ No.14, Op.27-2。演奏者はどんな幻想を思い浮かべて演奏しているのだろうと考えこませてしまう。静かで、風がそよとも吹かない夜の風景を音もなく彷徨っているのだろうか?少なくともよく言われるレルシュタープのエピソードに出てくる湖に浮かぶ小舟のキレイなイメージは湧かなかった。もっと静かで、もっと密やかなシュールレアリズムのような場所といったらいいだろうか・・・。 ともするうちにその幻想の中に身を浸すように聴き入ってしまった。 いわゆる「ベートーヴェンのソナタ」というありきたりの枠でとらえない方がいいと思う。      No.23のソナタも「熱情」という副題はあまり適さないように思う。悪い意味でなく、良い意味で熱情ソナタに思いこみがちなベールをはぎとった演奏と聴こえた。「冷たい」わけではない、何か「覚醒」した雰囲気があるのだ。    こういうベートーヴェンが全集であったら揃えてみたいものだ。でもP.ゼルキンさん、全集揃える気などさらさら無いんだろうな・・・。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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