ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

Fidelio: Bohm / Vpo, Konetzni, Seefried

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRCD90195
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

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  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Fidelio, Op. 72
    演奏者 :
    Konetzni, Hilde (Soprano), Ralf, Torsten (Tenor), Seefried, Irmgard (Soprano), Alsen, Herbert (Bass), Schoffler, Paul (Baritone), Klein, Peter [Tenor] (Tenor), Neralic, Tomislav (Baritone), Gallos, Hermann (Tenor), Schweiger, Hans (Baritone)
    指揮者 :
    Bohm, Karl, Bohm, Karl
    楽団  :
    Vienna State Opera Chorus, Vienna State Opera Orchestra
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Opera
    • 作曲/編集場所 : , Vienna, Austria
    • 言語 : German
    • 時間 : 145:51
    • 録音場所 : 02/1944, Vienna State Opera House, Austria [Live]
  • Carl Maria von Weber (1786 - 1826)
    Oberon, J 306: Ozean! du Ungeheuer
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Aria / Opera
    • 作曲/編集場所 : 1825-1826, Dresden, Germany
    • 言語 : German
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Live]

ユーザーレビュー

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 どなたも注目されないので、レビューを書...

投稿日:2009/09/24 (木)

 どなたも注目されないので、レビューを書く。晩年のVPOとベートーベンの交響曲全集を録音したころのベームとはまったく違う気合の入り方。ライブではないセッションなのだが、熱気の伝わり方が違う。特に第2幕第13曲から始まり第2幕のフィナーレまでは、全体がクレッシェンドしているようなうねりがあり、耳にするものの心を打つ。レオノーレ第3番の序曲も良い。第3幕のコーラスも愛情を持って夫婦を見守り、絶賛する。指揮者、オーケストラ、ソリスト、コーラスが一丸となって、恐るべき熱気を持って演奏に取り組んでいると評価してよい。→  1944年、ナチによる全劇場の閉鎖命令を請け、そのメモリアルとしてこの録音が企画実行されたという。ライナーノーツ(福原信夫筆)によるとセッションは密かにムジクフェラインで行なわれた。そういう背景を知るとスタッフをはじめ全員が命がけでこのセッションに取り組んだという強烈な意思が、聴くものの心に激しく迫ってくるというのも理解できる。こういう録音を命がけで残し、かつ戦後の混乱期(ウィーンは英・米・仏・その4カ国共同管理であった)にも散逸させずに世に出すという、文化の底力の違いといったことにも感動する。ヒトラー好みのワグナーならまだしも、自由礼賛のフィデリオを録音するというのは、当時本当に命がけだったろうと思う。→  小生の所持するのはこのCDではなく、1973年コロンビアからHRシリーズとして発売された3枚組3000円のセット。当時の学生には高価な買い物で、必死にアルバイトをしてレコード店(たしか京都の十字屋)に駆け込んだ覚えがある。上記したライナーノーツもこれによる。  録音は成約のある条件下で行なわれたもので、★二つ。トゥッテイでは音が割れるし、歪んでいるところも各所にある。しかし、演奏は現在でも★五つと評価する。セッションでありながらすでに述べた事情によりほとんど一発録りだったのではないかと思われる。それがこのソフトの大きな魅力となっている。近年のライブといいながら、ゲネプロを含めて数種類の録音からいいとこ取りをしたものの迫力のなさにはうんざりする。そういう思いをお持ちの方にはお勧めする。ついでながら、同じベームの日本公演のフィガロのソフトには国歌演奏やカーテンコールの画像がない。アーカイヴにかける文化、意気込みの違いといってしまえばそれまでだが、残念至極である。NHKサン、今後こういうことのないようにしてください。→ ※→は段落を示します。

タイガー哲 さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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