CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 ボロディン四重奏団(8CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10553
組み枚数
:
8
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
21世紀のボロディン四重奏団


1945年に結成され何度かメンバー変更を行い、60年以上経った現在でも活動を続けているボロディン弦楽四重奏団。2008年12月に惜しくも亡くなられたチェロのヴァレンティン・ベルリンスキーは、創設時から2007年まで62年に渡って在籍し、同団の精神的支柱となっていた傑物。
 このベートーヴェン全集は、2002年から2004年にかけてシャンドスによってセッション・レコーディングされたもので、ベルリンスキーとアブラメンコフという二人の大ベテランに、アハロニアンとナイディンという新しいメンバーが加わっています。

【収録情報】
ベートーヴェン:
・弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1
・弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2
・弦楽四重奏曲第3番ニ長調Op.18-3
・弦楽四重奏曲第4番ハ短調Op.18-4
・弦楽四重奏曲第5番イ長調Op.18-5
・弦楽四重奏曲第6番変ロ長調Op.18-6
・弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
・弦楽四重奏曲第8番ホ短調Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
・弦楽四重奏曲第9番ハ長調Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
・弦楽四重奏曲第10番変ホ長調Op.74『ハープ』
・弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.95『セリオーソ』
・弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131
・大フーガ変ロ長調Op.133
・弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127
・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130
・弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132
・弦楽四重奏曲第16番ヘ長調Op.135
 ボロディン四重奏団
  ルーベン・アハロニアン(ヴァイオリン)
  アンドレイ・アブラメンコフ(ヴァイオリン)
  イーゴル・ナイディン(ヴィオラ)
  ワレンチン・ベルリンスキー(チェロ)

 録音時期:2002年〜2004年
 録音方式:デジタル

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Allegro con brio
  • 02. II. Adagio affettuoso ed appassionato
  • 03. III. Scherzo: Allegro molto
  • 04. IV. Allegro
  • 05. I. Allegro
  • 06. II. Adagio cantabile
  • 07. III. Scherzo: Allegro
  • 08. IV. Allegro molto quasi presto

ディスク   2

  • 01. I. Allegro
  • 02. II. Andante con moto
  • 03. III. Allegro
  • 04. IV. Presto
  • 05. I. Allegro ma non tanto
  • 06. II. Scherzo: Andante scherzoso quasi allegretto
  • 07. III. Menuetto: Allegretto - Trio
  • 08. IV. Allegro - Prestissimo

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ユーザーレビュー

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 あまり評判になっていないCDだが、とう...

投稿日:2017/06/25 (日)

 あまり評判になっていないCDだが、とう四重奏団の前の第一バイオリン奏者が後輩を指導している言葉をネットで読み購入。それは第1主題と第2主題は別のテンポで演奏すべきという内容だったと思う。  この演奏は気に入った。心持遅めと感じられるテンポで進め、歌い場面ではとくに生彩がある。鳴らす場面では鳴らしきる。ラズモフスキー1番の3楽章ではポルタメントも使用し歌う。同2番も第1楽章はメロスとともに最も気に入った。2楽章は見事歌いかただ。同3番終楽章は近年の団体はテンポがはやすぎ、回転のいい歯車のようで、フレーズにアクセント活力が入らない。この演奏は見事。ハープの2楽章ゆったりかつ他の楽器の音力は抑えられ歌う見事さはカペー以来。後期の作品では12番15番がことのほか見事。12番2楽章がいい。1楽章第2主題は近年の団体はたの楽器の音量が大きすぎる。15番終楽章、歌う場面では思い切って歌い、フォルテは精一杯ならしきってる。録音はプラジャークのSACDよりもいい。弦楽器の質感音色が実物に近い。 分離定位とも優秀。

プリン さん | 奈良県 | 不明

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昔彼らの演奏を東北電力ホールで聴いたこと...

投稿日:2010/07/31 (土)

昔彼らの演奏を東北電力ホールで聴いたことがあります。1983年のことです。チャイコ1番、ボロディン2番、そしてショスタコの何番か忘れましたが電力ホールが箱鳴りし、美しい夕べを過ごすことができました。帰りにエレベーターで彼らに偶然会い、英語でベートーヴェンの最後のヘ長調の曲のレコードを出してください。と話かけたら、太ったベルリンスキー氏が演奏は行うが、まだ録音はだめです。ありがとう。と回答し、止まったエレベーターから降りていかれました。   このコンサートに協賛したレコード会社の人と、会場の片付けを手伝ってから、エレベーターに乗ったので、偶然会えたのですね。    この全集は彼らの長い音楽人生の集大成であり、録音をOKしてくれたことに感謝します。

しおりびじん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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