ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲選集 レオポルド・ストコフスキー&シカゴ交響楽団、アメリカ交響楽団、ボルティモア交響楽団、BBC交響楽団、ロンドン交響楽団(1962-67)(4CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2583
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ストコフスキー、ベートーヴェン・ライヴ!
ステレオ収録多数!


鬼才、天才の名をほしいままにした巨匠ストコフスキーのベートーヴェン・ライヴを集大成した好企画。意外やストコフスキーのベートーヴェン録音は数少ないので大歓迎です。ストコフスキーと言えば効果的で派手なアレンジで有名ですが、ベートーヴェンに対しての改変は当時の巨匠指揮者がみんなやっていた範囲に収まるのではないでしょうか。実に上品で品格溢れる演奏です。
 シカゴ響との第2番は、フリッツ・ライナーのキャンセルを受けての代役。名技集団を駆使してオーソドックスな名演と言えましょう。第8番もシカゴ響客演時のライヴ。ストコフスキーのアイディアに満ちた面白演奏で、音質も良好。
 第4番、第6番は自ら組織し晩年の良きパートナーとなったアメリカ響とのライヴ。隅々まで計算された見事な演奏ばかり。第5番は珍しいボルティモア響客演時のライヴです。これも正統派の解釈。つくづくストコフスキーは全米オーケストラの父として敬愛されていたことがわかります。
 第7番はプロムスに登場したロンドン・ライヴ。オーケストラを煽りに煽って聴衆を盛上げます。『第九』は、デッカにスタジオ録音を行った直後のライヴ。歌手陣も全く同じですが、やはり精気が漲っております。随所で確認できるストコ流の改訂が効果的で特にフィナーレのコーダの壮麗さはまるでオルガンの響きを聴くかのようです。音質も随分と改善されております。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲選集


● 交響曲第2番ロ長調 Op.36
 シカゴ交響楽団(1962年10月7日モノラル)

● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
 シカゴ交響楽団(1966年3月24日ステレオ)

● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
 アメリカ交響楽団(1966年10月モノラル)

● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
 アメリカ交響楽団(1966年1月ステレオ)

● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
 ボルティモア交響楽団(1963年1月10日ステレオ)

● 交響曲第7番イ長調 Op.92
 BBC交響楽団(1963年7月23日ステレオ)

● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
 ロンドン交響楽団&合唱団(1967年9月23日モノラル)
 ヘザー・ハーパー(ソプラノ)
 ヘレン・ワッツ(アルト)
 アレグザンダー・ヤング(テノール)
 ドナルド・マッキンタイア(バス)

 レオポルド・ストコフスキー(指揮)

 すべてライヴ録音

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ストコフスキーのベートーヴェンは、聴いて...

投稿日:2019/01/27 (日)

ストコフスキーのベートーヴェンは、聴いていて楽しい。実に生き生きとしている。ストコフスキーを「怪人」とか「魔術師」などというレッテルで捉えている人は、「ストコフスキーって、意外に真面目なのでびっくりした」というだろうと思う。少なくとも同世代の指揮者以上の改変を行っているわけではない。彼は、「古典は現代に通用するように演奏しなくてはならない。」と考えており、他方では、「現代音楽は、同時代の聴衆に、正確に、かつ分かりやすく伝えられねばならない」と考えていたのである。ここでは聴き飽きた古典が、モダンでエキサイティングな感興を伴って再現されている。お値段も手頃。

slave さん | 東京都 | 不明

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 HMV様に早速注文し、届きました。が、、...

投稿日:2018/10/28 (日)

 HMV様に早速注文し、届きました。が、、、  先ず、このディスク購入のきっかけは交響曲第6番田園がステレオで聴けるという期待でありました。ストコの田園といえばアニ映画「ファンタジア」に登場しました。この映画以外にステレオの田園は見当たらず、期待は膨らんでんでおりましたが、期待は大はずれでした。演奏はファンタジアを彷彿させる特有のスタイルで熱気は伝わってはきましたが、録音はアルバム中最悪!会場での隠し録りとも聞こえる録音状態で観客の咳払いは頻繁。しかもマイクに直に接触するようなノイズも多々あり。ま、いえばお隣様の咳払い混じりの客席に座っての鑑賞、と思えば臨場感タップリです。60年代のライブなのでそれなりの覚悟はありましたが、他の5番・7番・8番が秀演名録音であるだけにこの種のアルバムにはありがちな玉石混交というか!残念至極でした。5・7・9はデッカやRCAのセッションのディスクの名演もあり、大した期待はなく、むしろ多少の欠陥は聴き過ごし、楽しめました。ストコの田園交響曲の秀録で聞きたかったです。

ベルゲンスキー さん | 兵庫県 | 不明

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まだ注文してないけど必ず買います。 ロン...

投稿日:2017/11/19 (日)

まだ注文してないけど必ず買います。 ロンドン饗との第9とBBC饗との7番は既出なので、ダブらないようにして欲しかった。MEMORIESの1992年発売のCDにはアメリカ饗との5番、ボストン響との7番が入ってたが現在は廃盤なので、そっちを入れてもらった方が一般的にはよかったのではないか。シカゴ饗との2番、8番もシカゴ饗のボックスCDでは出ていたが、分売は初めてと思う。大変立派なベートーヴェンです。ストコフスキーは1番以外は全部アメリカ交響楽団で取り上げているようだし、フィラデルフィア管とは3番と5番のステレオ録音があるが割と大人しい。ボルティモア饗との5番は知らなかったが、5番と7番はもっとも取り上げていた作品なので、他のオケとのライブも色々あるだろうと思う。ストコフスキーの正規録音は出尽くしたと思うので、今後もこうしたライブ録音のCD化に期待したい。リハーサル付きだとさらによいと思う。

音の魔術師 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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