ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 ポール・パレー&フランス国立放送管弦楽団(1966年ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDSMBA117
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


フランス国立視聴覚研究所音源提供
凄まじい熱量のパレー&フランス国立放送管の『第九』!
1966年11月のライヴ、ステレオ音源で正規初出!


丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源からの復刻で、20世紀を代表するフランスの指揮者ポール・パレー[1886-1979]がフランス国立放送管弦楽団を振った、1966年11月8日、シャンゼリゼ劇場における『第九』のライヴ録音です!
 当時80歳になろうという巨匠パレー。その熱量は当演奏でも実に凄まじいもの。パレーらしい雄々しく輪郭のはっきりとした快演は聴き手を興奮の渦に包みます。当音源はステレオで収録されており、ソリストの生々しい歌声と臨場感のあるライヴ演奏を楽しめます。
 日本語解説は付きません。
 演奏時間は第1楽章:14:52、第2楽章:11:37、第3楽章:12:58、第4楽章:22:00(+拍手約47秒)=62:14です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 マリア・ポーザ(ソプラノ)
 アルレット・シュデル(コントラルト)
 ゲオルク・イェルデン(テノール)
 ジャック・マルス(バス)
 フランス国立放送合唱団(合唱指揮:ルネ・アリックス)
 フランス国立放送管弦楽団
 ポール・パレー(指揮)

 録音時期:1966年11月8日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
 24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes


収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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颯爽としたテンポで最後まで走り切った演奏...

投稿日:2023/07/09 (日)

颯爽としたテンポで最後まで走り切った演奏かと思いきや、当然全体的には速いテンポですけど細かいところにいろいろ手が入っていて飽きない演奏でした。速いテンポで通しても軽々しくなっていないのはダイナミクスや音の表情に工夫がたくさん成されているからで、一つ一つのフレーズがきちんとはっきり出てきてエネルギーが感じられる1楽章でした。2楽章も同じ感じだけど主部は予想よりわりとゆったりした感じ。で、中間部が面白かった。主部よりテンポを上げながらなんだか楽しく歌いまくってる感じ。ホルンが調子ぱずれっぽい音でユニーク。3楽章も最近の古楽器の演奏のような快速でサクサク進むけど、やっぱりホルンがユニーク。いったい上手いのかヘタなのかわからない音でした。そして、いよいよ4楽章。まあ、面白い。チェロバスのカデンツァはだいぶ練習した感じ。楽譜のスタッカートは無視してかなり巨匠風な演奏。そしてそれに輪をかけてバスのソロの堂々とした歌唱には思わず拍手したくなった。以後はやはり早いテンポでどんどん進むけど、合唱がまた上手で堂々とした歌で唸ってしまった。ところがテノールが緊張しているのか途中前のめりで走ってしまう場面も。女声も落ち着いた歌唱でどんどん進むけど4楽章後半で録音にリミッターが掛り、音が全体に小さくなった感じに。そして最後のコーダの速いこと速いこと!!フルトベングラーもびっくりのスピード感にお客さんも大興奮の盛り上がりでした。楽譜はベーレンライター版に忠実ながらも細かいところにいろいろな工夫が入っています。声楽陣と合唱の頑張りもあって生で聴いたら感動したろうなあと思える演奏でした。

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

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パレーの迫力ある録音も良い演奏に、聴いて...

投稿日:2023/01/22 (日)

パレーの迫力ある録音も良い演奏に、聴いてる最中から感動してしまいました!こんな録音がまだ残っていたんですね!以前より年齢を感じさせない減り張りのある演奏には脱帽だったのですが、第九としての賛否両論はあるとは思いますが、私は久々に興奮してしまい、取り急ぎレビューを書いてしまいました。これからシューマン、特にステレオ録音の交響曲第4番などを聴くのが楽しみです!

RCS さん | 長野県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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