ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』、『献堂式』序曲、荘厳ミサ曲より シュペリング&ダス・ノイエ・オーケストラ(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PE107
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン第九初演プログラムを再現!
シュペリング&ダス・ノイエ・オーケストラ


1824年5月7日、ウィーンで第9の初演が行われた際のプログラムをそのまま復元した演奏会です。オリジナル楽器オーケストラの最高峰によるベートーヴェン(1770-1827)をお聴きください。艶やかな弦の響きと軽快なテンポに思わず心惹かれます。
 研究家としても名高いシュペリングの指揮は、細かいところまで心配りの行き届いた説得力のある演奏。後半若干アンサンブルに乱れが生じますが、それも熱演ゆえと言えるでしょう。(ナクソス・ジャパン)

【収録情報】
ベートーヴェン:
CD1
・『献堂式』序曲 Op.124
・ミサ・ソレムニス Op.123〜「キリエ」
・ミサ・ソレムニス Op.123〜「クレド」
・ミサ・ソレムニス Op.123〜「アニュス・デイ」
CD2
・交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)
 ゲルヒルト・ロンベルガー(メゾ・ソプラノ)
 レイ・M・ウェイド(テノール)
 ダニエル・ボロウスキ(バス)
 ペーター・リカ(バス)CD1
 コールス・ムジクス・ケルン
 ダス・ノイエ・オーケストラ
 クリストフ・シュペリング(指揮)

 録音:2007年(デジタル)

内容詳細

「第九」の初演時のプログラムをそっくり再現し、その演奏会を追体験できるという趣向の2枚組。演奏(オリジナル楽器による)は、速めのテンポ設定によって重苦しさを排除。なかでも第3楽章や第4楽章冒頭のレチタティーヴォのさっくり感が特徴的で、好みが分かれそうだ。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. シュペリング/ベートーヴェン:『合唱』

ディスク   2

  • 01. シュペリング/ベートーヴェン:『合唱』

総合評価

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 安価だし“初演プログラムの再現”に乗せ...

投稿日:2012/01/02 (月)

 安価だし“初演プログラムの再現”に乗せられて購入。それほど期待せずに聴き始めたのですが,『献堂式』序曲から魅力的な響きとライブ感に,すっかり引き込まれてしまいました。ミサ曲よりの3曲も,1音1音,1フレーズ1フレーズが見事に息づいていて,顔がほころんでしまうほどの幸福感を覚えました。特に「アニュス・デイ」には,ほれぼれです。  で,メインの第9。開始の弦…あまりの繊細さに心配になりました。ベートーヴェンの作品のオリジナル楽器による演奏では弦楽部は,どちらかというとザラッとした方が私は好みなんですが(ブリュッヘンなどの。勿論,音が汚いという“ザラ”ではありません。なんというか“ツイード”のような肌触りの“ザラ”です),これはこれ以上ないほどの繊細なシルクのような音…。ところが,金管が加わると一変。そして,そこに温かな木管が加わっていく。繊細な弦,刺激的な金管,そして温かな木管,何とも魅力的・理想的な三つ巴。  オリジナル楽器による第9,ブリュッヘン以来,惹きつけられるような演奏には出会えていませんでしたが,久しぶりに出会えました。

masato さん | 新潟県 | 不明

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ケルンでこの指揮者の「第9」を聴く機会があ...

投稿日:2011/12/03 (土)

ケルンでこの指揮者の「第9」を聴く機会があった(2008.6.6)。実を言えば,ミュラー=ブリュールが指揮すると言うので(NAXOSのCDにもあるケルン室内管弦楽団の“DAS MEISTERWERK”ツィクルスの一環)出かけたのだが,チケットに表示までされていたのにどういうわけか交代していた。プログラムを見てそれが分かり当てが外れた思いで席に座ったのだが,結果としては新鮮で驚きに満ちた音楽を聴くことになった。  そういうことがあって,それに初演時の「再現」ということへの興味もあって買ったのだが,多くの指揮者が解釈の結果として加える「間」とかフェルマータやリタルダンドといった聴き手の情緒に作用しやすい表現を排した演奏はなかなかの聴きもの。アーノンクール,いやギーレンよりもずっと“乾いた”演奏である。  いくらで買ったのだろう。こんなに安くなってしまって,んー。           

たーさん さん | 神奈川県 | 不明

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いい演奏だと思います。アンサンブルの乱れ...

投稿日:2010/05/21 (金)

いい演奏だと思います。アンサンブルの乱れ・傷が指摘されていますが、それほど気になるものではありません。むしろ熱気のある演奏で演奏者のベートーヴェンにかける思いが伝わってきます。第9は最終楽章のテノールの行進の部分で、透明感のある木管がテノールを誘うように演奏されているのが美しかった。全体に楽器の音が美しく、ピリオド楽器ならではの繊細な響きが楽しめます。

ランスロット さん | 埼玉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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