ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第6番『田園』 フルトヴェングラー&ウィーン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14035
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『EMIクラシックス・ベスト100』シリーズ
フルトヴェングラー/ベートーヴェン:『田園』

フルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲演奏は、『英雄』や『合唱』など、奇数番に決定的な名演が残されており、偶数番は注目されることが少ないようです。しかしそんななかでも、この『田園』はかねてより名演の誉れ高い正規録音。この曲が誕生した土地でもあるウィーンで収録されたこの演奏は、終始暖かな雰囲気に包まれ、作曲者と作品に対する敬愛の情がたっぷりと感じられるものです。レコード芸術推薦盤。(EMI)

・ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 録音:1952年(モノラル)

内容詳細

語りつくされた感さえある有名なスタジオ録音盤。どっしりと構えていささかも弛緩することのない、雄大にして崇高な美しさに満ちた「田園」は、他の誰にもなしえない独自の世界を作り上げている。演奏史に残る名演だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ゆったりとしたテンポで開始する田園。個性...

投稿日:2013/06/24 (月)

ゆったりとしたテンポで開始する田園。個性的な演奏です。こういうじっくりした演奏もいいですね。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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ムジークフェラインの響きの中をゆったりと...

投稿日:2013/02/03 (日)

ムジークフェラインの響きの中をゆったりとしたテンポで進む情緒纏綿とした演奏で、ある時代のウィーン・フィルの美質をそのまま表現するとこうなるという感じのもの。おそらくクリップスやクナッパーツブッシュといった、やや放任主義的な指揮者が振っても同じような結論になるだろう。このためフルトヴェングラーのもつデモーニッシュな面を期待すると、価値観のずれが生じると思う。しかし誰の指揮だとか、ベートーヴェンの解釈云々という束縛から離れて聴くと、これはこれで美しい音楽を奏でていて、嵐さえ天国的な快楽で満たされる。絵画でいえばフリードリヒのような荘厳なスタイルではなく、コローのようなやさしい風景画を眺めている感じで、フルトヴェングラーから悲劇のヒーロー役を抜いたらこうなるという代表例かもしれないが、それだけに巨匠がミューズに献身する作法について知らしめてくれる好例ともなっていると思う。この巨匠に花飾りは似合わないと思うのは、あくまでもファンのエゴだろう。有名な英雄と交互に録音されたセッションであり、古典的なフォルムを大事にした巨匠の晩年のスタイルに一貫性のあったことが判る。

バッハ嫌い さん | 千葉県 | 不明

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田舎に着いた喜びを、はしゃぐような気持ち...

投稿日:2009/11/20 (金)

田舎に着いた喜びを、はしゃぐような気持ちではなく、しみじみと実感しているような出だしに、この演奏の特色を感じました。あまり見られない解釈ですが、それがとても新鮮であり、そのままフルトヴェングラーの音楽に吸い込まれてしまいました。とても味わいのある田園であり、聴いた後も感動が持続しました。フルトヴェングラーの偉大さを改めて認識した次第です。

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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