ベートーヴェン(1770-1827)

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Hi Quality CD

交響曲第3番『英雄』、第1番 サヴァリッシュ&コンセルトヘボウ管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE90271
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
限定盤

商品説明

生誕90年記念〜巨匠サヴァリッシュ名演シリーズ
ベートーヴェン:交響曲第1番、第3番『英雄』

限定盤

2013年2月、89歳で世を去ったドイツを代表する巨匠指揮者、サヴァリッシュの生誕90年を記念し、追悼の意味も込め、EMIクラシックへのサヴァリッシュの名演録音をまとめてシリーズ発売。
 円熟の境地の金字塔。端然とした造形と運動性が融合した「第1番」、重厚な響きと堅固な表情の風格あふれる『英雄』です。(EMI)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調 op.21
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1993年6月5-12日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

2013年2月に89歳で亡くなったドイツを代表する指揮者、サヴァリッシュの生誕90年記念と追悼を込めたシリーズ。全集からの93年の録音で、ロイヤル・コンセルトヘボウo.が持つ伝統の響きにより、包み込むようなベートーヴェンになっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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マエストロが満を辞して取り組んだベートー...

投稿日:2013/06/27 (木)

マエストロが満を辞して取り組んだベートーヴェン交響曲全集。その白眉がこの『英雄』だと個人的には思う。 本演奏初出時に某評論家に「没個性、今演奏する意味なし」との評価をされていたのを苦々しく思ったものだ。 「個性的」と言う言葉を勘違いして、ただ目立ちたいだけの、奇妙奇天烈なテンポ設定、ぶったたけばいいだろ、と言わんばかりの浅はかなティンパニ強打で「迷演 」を残しているその某評論家や、それに大ブラヴォーを叫ぶ聴衆にしてみたら、本演奏は全う至極の「没個性的」「凡庸」な演奏になるのだろう。 また、非西欧人である私に、いわゆる「ドイツ正統派」というレッテルや「伝統的解釈」といったものは全く意味を為さない。ドイツ的演奏という語感を「低音ずっしり」「骨太」という言葉で表すのであれば、朝比奈隆の演奏の方がよほど日本人が考える意味で「ドイツ的」だ。 閑話休題。 「個性」にも「ドイツ的演奏」にも興味のない私が、『英雄』の演奏に初めて感激し、幾度の鑑賞に絶え、反芻したいと思わせるのがこの全う至極なマエストロの演奏である。やや明るめの音質、コンセルトヘボウの軽やかな、しかし、丁寧に丁寧に音を紡ぐ様が凡百の音響だけのオケと一線を画しており、情報量が多く、しかもそこかしこに即興的な感興もはらんだマエストロのベストフォームのひとつといえる。 3楽章のスケルツォはモダンオケによる録音ではその足取りの軽やかさでベストに推したいし、終楽章の一糸乱れないコンセルトヘボウならではの強靭な合奏にはうなるしかない。 音質も、デッカ、フィリップスとも違う、やや明るめだが、EMIにしては響きを多く取り入れながらも、細部が埋もれ過ぎるということもなく、程よいコンサートプレゼンスを感じさせる点が非常に好印象。 また、初出オリジナルジャケットで復活してくれたのもありがたい。

大審問官 さん | 静岡県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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