ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第1番、第5番『運命』、エグモント、他 テンシュテット&LPO(ステレオ)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BBCL4158
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

=テンシュテット、BBC LEGENDS第3弾=
空前の『第九』に次ぐ、迫真の『運命』
テンシュテット&ロンドン・フィル、激烈ライヴ!

BBCレジェンドから垂涎の音源が登場するクラウス・テンシュテットのライヴ・シリーズ第3弾はいよいよベートーヴェンの《運命》。1990年8月30日ロイヤル・アルバート・ホールにおける「プロムス」での演奏はとりわけ壮絶な内容で語り継がれていたもので、作品の肺腑を抉り抜くかのようなテンシュテットの指揮が見事に燃焼した、まさに一期一会的なステレオ・ライヴです。緊迫と不安を裂くように閃く重心の低い冒頭が実に印象的で、力感のみなぎりと表情の陰翳の深さが、きわめて振幅の大きい、痛切ともいえる音楽を創り上げています。
 第2楽章の英雄的なアンダンテ・コン・モートも、内的充実が造型に直結する気宇壮大な広がりにいやおうなく惹き付けられますし、「静」から「動」へと一気に爆発する終楽章への移行部は、テンシュテットのエネルギーが最大限に放射された火花散るまぎれもない瞬間のひとつです。生命感のみなぎりがベートーヴェンの音楽と見事にスパークした記憶すべき《運命》といえるでしょう。
 カップリングの充実も特筆されるところで、1989年12月14日ロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおける交響曲第1番、1991年9月26日同所での重厚極まる《エグモント》序曲と、ベートーヴェンがまとめて聴けるのがうれしいところ。《運命》と同日のウェーバー:《オベロン》序曲をも収め、テンシュテットに関心を抱く聴き手にとって、まさに必携といえる記念碑的一枚です。
@ウェーバー:オベロン序曲
Aベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調『運命』
Bベートーヴェン:エグモント序曲
Cベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調
ロンドン・フィルハーモニック
クラウス・テンシュテット(指揮)

録音データ
@1990年8月30日、ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
A1990年8月30日、ロイヤル・アルバート・ホール(ステレオ)
B1991年9月26日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)
C1989年12月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ステレオ)

収録曲   

  • 01. Oberon, J 306: Overture
  • 02. Symphony no 5 in C minor, Op. 67
  • 03. Symphony no 5 in C minor, Op. 67
  • 04. Symphony no 5 in C minor, Op. 67
  • 05. Symphony no 5 in C minor, Op. 67
  • 06. Egmont, Op. 84: Overture
  • 07. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 08. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 09. Symphony no 1 in C major, Op. 21
  • 10. Symphony no 1 in C major, Op. 21

総合評価

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この運命は本当に凄い。重量感がすさまじい...

投稿日:2009/05/14 (木)

この運命は本当に凄い。重量感がすさまじい。しかし第2楽章のとろけるような甘さが実はいちばん好きなところ。

メルロ さん | 兵庫県 | 不明

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運命はキールフィルとの録音に比べ、丸くな...

投稿日:2008/10/17 (金)

運命はキールフィルとの録音に比べ、丸くなった気もするが、スケールと重量感は圧倒的に本盤が優っていると思います。録音も美しいです。

ガリ さん | 泪橋 | 不明

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ライブの醍醐味が聴け、やはり「運命」の出...

投稿日:2008/07/05 (土)

ライブの醍醐味が聴け、やはり「運命」の出来具合で左右した盤と言えるでしょう。ロンドンのオーケストラは様々ありこのLPOがどの位のランクなのかは不詳ですがこういう 録音を聴くとやはり演奏次第だと今更ながら思いました。 テンシュテットの燃焼が終楽章に向かって大波のように寄せては引き引いては寄せるこの運びが興奮を伴います。第1番も厚ぼったりながら結構な出来ですが個人的にはもう少しアッサリ目を望みます。他の2つの序曲はマァマァというところでしょう。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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