ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

交響曲全集 フリエンド&ネザーランド交響楽団(6SACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CC72550
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ベートーヴェン交響曲全集(6SACD)
フリエンド&ネザーランド交響楽団
特別価格6枚組SACDボックスで登場!


話題のオランダ人指揮者、ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮ネザーランド交響楽団によるベートーヴェンの交響曲全集シリーズが完結、ボックスセットが特別価格でのリリースとなります。

【注目の指揮者、フリエンド】
フリエンド(フリエント)は、創意あふれる古楽器グループ「コンバッティメント・コンソート」芸術監督としての活躍でも知られたヴァイオリニストで指揮者、音楽学者で、2006年からはネザーランド交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めています。

【緻密なピリオド・アプローチ】
音楽学者でもあるフリエンドは、ベートーヴェンの残した楽譜の最新の校訂譜であるヴァージョンを用いて、書かれた情報を最大限に尊重し、作曲家の書いた音楽の姿をあるがままのカタチで再現しようと試みており、このネザーランド交響楽団で18世紀から19世紀にかけての作品を演奏する場合は、金管楽器セクションなどに歴史的楽器を使用、打楽器や弦楽器、木管楽器にも古楽奏法のイディオムを適用するなど、響きに対してきわめて積極的に関わる姿勢を示しています。
 これまでのベートーヴェン・シリーズでも、表情豊かで説得力のあるバランスの良いサウンドを楽しむことができましたが、その弦楽器の編成は、基本的に第1ヴァイオリン12人、第2ヴァイオリン10人、ヴィオラ8人、チェロ6人、コントラバス4人といういわゆる「12型」で、二管編成が基準のベートーヴェン・サイズでは、響きの量感とバランスがちょうど良い感じになっていました。

【優れた録音】
録音が非常に優秀なのもこのシリーズの特徴で、切れ味鋭くシャープでありながら、各楽器の質感は低域に至るまで正確に捉えられ、パート間のブレンドも高いクオリティで再現されるというチャレンジ・クラシックスならではの高解像度なサウンドにより、古楽器とモダン楽器&古楽奏法のハイブリッド・オーケストラが持つ高度な表現力をあますところなく再現しています。
 なお、当セットはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。(HMV)

【収録情報】
ベートーヴェン:
DISC1
・交響曲第4番変ロ長調 op.60
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』

DISC2
・交響曲第1番ハ長調 op.21
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』

DISC3
・交響曲第7番イ長調 op.92
・交響曲第8番ヘ長調 op.93

DISC4
・交響曲第2番ニ長調 op.36

DISC5
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』

DISC6
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

 アンマリー・クレメール(ソプラノ)
 ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト)
 マルセル・レイヤン(テノール)
 ゲールト・スミッツ(バリトン)
 コンセンサス・ヴォーカリス(合唱)
 ネザーランド交響楽団(ヘット・オーステン管弦楽団)
 ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)

 録音時期:2008年6月〜2011年7月
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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リザ・フェルシュトマンとのVn協をきっか...

投稿日:2012/08/23 (木)

リザ・フェルシュトマンとのVn協をきっかけに購入。素晴らしい。全ての収録曲が高水準・高音質であり,近年発売の全集としてはベストバイといえるのではないでしょうか。

ニッパー君 さん | 茨城県 | 不明

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ハプスブルク直系のアーノンクール(オース...

投稿日:2012/02/28 (火)

ハプスブルク直系のアーノンクール(オーストリア籍)とそっくりの風貌を持つオランダ人ということで、全盛期のハプスブルク(神聖ローマ帝国+ネーデルランド+スペイン領)の壮大さを是非イメージしながら聴いてみてください。絶頂期の欧州の隆盛さが実に見事に表現されていると感じませんか。皮肉にも今日の没落する欧州とは完全に相反する雅さが芸術度を更に高めているように感じます。

Ibsatoshi さん | 東京都 | 不明

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意外にも演奏はスタンダードかも知れない。 た...

投稿日:2012/02/13 (月)

意外にも演奏はスタンダードかも知れない。 ただ、録音の良さが、収録にかける指揮者と奏者の熱意、計算された現代楽器と古典楽器のバランス等、ひしひしと伝わってくる。 もう少し聴き込むと、新たな発見があるかも知れない。 この全集は絶対買いだ。

銀盤の狼 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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