ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

三重協奏曲、交響曲第2番(三重奏曲版) イザベル・ファウスト、ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・メルニコフ、エラス=カサド&フライブルク・バロック管

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM902419
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


早くも2021年の最高の注目盤が登場!
ファウスト、ケラス、メルニコフ
そしてエラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラ
現代最高峰のメンバーによるベートーヴェンのトリプル・コンチェルト


ハルモニアムンディのベートーヴェン生誕250周年である2020年から没後200年となる2027年に向けた録音企画シリーズから大型新譜がリリースされます。
 ファウスト、ケラス、メルニコフ、そして2020年度のレコード・アカデミー賞大賞を受賞したエラス=カサド、フライブルク・バロック・オーケストラによるベートーヴェンの三重協奏曲。シューマンの協奏曲プロジェクトも成功させた彼らの演奏に大きな期待がかかります。
 三重協奏曲は、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。ですのでピアノ・パートは技巧的ではありませんが効果的に書かれ、ヴァイオリンとチェロは各々楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和します。オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、名盤が誕生しました。
 そして、ベートーヴェン自身の編曲による交響曲第2番のピアノ三重奏曲版。オーケストラ作品を少人数の室内楽で楽しむための編曲で、原曲とは違った魅力があります。ファウスト、ケラス、メルニコフの3人はベートーヴェンのピアノ三重奏曲集をリリースしており、細やかな表情づけ、息ののむような美しい演奏を聴かせてくれているだけあって、お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、この版の決定版と言えるでしょう。(輸入元情報)


【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲ハ長調 Op.56
2. 交響曲第2番ニ長調 Op.36(作曲者自身の編曲によるピアノ三重奏曲版)


 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」)
 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/ジョフレド・カッパ1696年)
 アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ/Lagrassa 1815年頃、エドウィン・ボインク・コレクション:1、クリストフ・ケルン 2014年製/1795年製アントン・ヴァルター(ウィーン)・モデル、メルニコフ・コレクション:2)
 フライブルク・バロック・オーケストラ(1)
 パブロ・エラス=カサド(指揮:1)

 録音時期:2020年2月、6月
 録音場所:テルデックス・スタジオ・ベルリン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)



ユーザーレビュー

総合評価

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ファウスト、ケラス、メルニコフという3人...

投稿日:2021/07/15 (木)

ファウスト、ケラス、メルニコフという3人の珠玉の演奏を聴くことが出来る。トリプフコンチェルトのみならず、第2番の交響曲をピアノトリオに編曲されたものも収録されている。とりわけ公社の作品は、この3人の音楽家のために書かれた作品かのように感じられる。

leonin さん | AUSTRIA | 不明

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トリプルコンチェルトも三重奏版交響曲2番...

投稿日:2021/03/19 (金)

トリプルコンチェルトも三重奏版交響曲2番もHIPでの、フォルテピアを使用したバージョンは、これで初めて聴きましたが、流石スターが揃っているだけあり、楽しめました。古学奏法にありがちな早目テンポで、とても緻密な演奏を聴かせてくれます。皆さん上手い。高密度で刺激的な内容です。トリプルコンチェルトのスター演奏といえば、カラヤン、リヒテル、オイストラフ、ロストロ版がお馴染みだと思いますが、あちらは、私の個人的な印象では、予定調和的な部分もあるように思うのですが、各ソリストや指揮者やオケが、それぞれ圧倒的な存在感を示した横綱相撲的なものに感じましたが、こちらは各奏者が刺激しあって化学反応を起こす類のものと感じました。ファウストとケラスのベートーヴェンのソナタではメルニコフはモダンピアノで素晴らしい仕事をしていたので、本当のところはモダンピアノバージョンも聴いてみたかったのですが、まあ無理な話ですかね。メルニコフはフォルテピアノでも緻密な演奏をしております。ケラスのベートーヴェンはソナタでは少し軽く感じたのですが、ここでは、それが上手くハマっているようです。ただ4人の中でケラスが1番存在感が薄い様に感じられました。実をいうと、ここで収録されている2曲で自分の中でベンチマークにしていたのが、ボザール版だったので、あまりに違うので、今更ながら音楽へのアプローチが変わると同じ作品でも違うものみたいです。長々となってしまいましたが、HIPにしろ、従来のスタイルにしろ、いいものはいいんですね。

こびと さん | 神奈川県 | 不明

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トリプルコンチェルトも三重奏版交響曲2番...

投稿日:2021/03/19 (金)

トリプルコンチェルトも三重奏版交響曲2番もHIPでの、フォルテピアを使用したバージョンは、これで初めて聴きましたが、流石スターが揃っているだけあり、楽しめました。古学奏法にありがちな早目テンポで、とても緻密な演奏を聴かせてくれます。皆さん上手い。高密度で刺激的な内容です。トリプルコンチェルトのスター演奏といえば、カラヤン、リヒテル、オイストラフ、ロストロ版がお馴染みだと思いますが、あちらは、私の個人的な印象では、予定調和的な部分もあるように思うのですが、各ソリストや指揮者やオケが、それぞれ圧倒的な存在感を示した横綱相撲的なものに感じましたが、こちらは各奏者が刺激しあって化学反応を起こす類のものと感じました。ファウストとケラスのベートーヴェンのソナタではメルニコフはモダンピアノで素晴らしい仕事をしていたので、本当のところはモダンピアノバージョンも聴いてみたかったのですが、まあ無理な話ですかね。メルニコフはフォルテピアノでも緻密な演奏をしております。ケラスのベートーヴェンはソナタでは少し軽く感じたのですが、ここでは、それが上手くハマっているようです。ただ4人の中でケラスが1番存在感が薄い様に感じられました。実をいうと、ここで収録されている2曲で自分の中でベンチマークにしていたのが、ボザール版だったので、あまりに違うので、今更ながら音楽へのアプローチが変わると同じ作品でも違うものみたいです。長々となってしまいましたが、HIPにしろ、従来のスタイルにしろ、いいものはいいんですね。

こびと さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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