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Beethoven:Symphony No.3,Mozart:Symphpny No.41: Kubelik/Vienna Philharmonic(1971 Live,Stereo)

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(8)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ORFEOR587022
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ジュピター&エロイカ
クーベリック&ウィーン・フィル

1971年8月13日、ザルツブルク祝祭大劇場でのステレオ・ライヴ録音。2大名曲を取り上げた有名なコンサートを完全再現したディスク。トータル・タイムが85分に達するため、CD1枚には収まりきらなかったものの、1枚価格でのリリースというのは嬉しいところです。
 『ジュピター』からクーベリックならではのストレートな表現とウィーン・フィルのエレガントな音色がかみ合った美演を聴かせますが、注目はなんと言っても『エロイカ』。
 名高いベルリン・フィルとの録音を上回るほどの風格を持った力演で、第1楽章から巨大でありながらも各パートが立体的で非常に彫りが深く、力強い音楽を響かせています。第2楽章はこの上なく沈鬱に進められますが、フーガの部分における激情ぶりは凄まじいもの。第3楽章は力点が明確でメリハリが効いており、トリオでのウィンナ・ホルンも味わい濃厚、第4楽章での狙いすました音楽運びと雄大な表現も、この指揮者の実演での魅力を十二分に発揮。コーダの激しさも特筆ものです。
 両曲冒頭に若干の機材ノイズが混入していますが、音質は概ね良好。クーベリックの激しい足踏みも随所でキャッチされていて臨場感も十分。交響曲好きには見逃せない大注目盤です。

モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)
 録音時期:1971年8月13日(ステレオ)
 録音場所:ザルツブルク祝祭大劇場

Track List   

Disc   1

  • 01. Mozart:Symphony No.41 K551 "Jupiter" Allegro vivace
  • 02. Andante cantabile
  • 03. Menuetto (Allegretto)
  • 04. Molto allegro

Disc   2

  • 01. Beethoven:Symphony No.3 Op.55 "Eroica" Allegro Con Brio
  • 02. Marcia Funebre (Adagio Assai)
  • 03. Scherzo (Allegro Vivace)
  • 04. Finale (Allegro Molto)

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Comprehensive Evaluation

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エロイカのこの重厚長大さには圧倒されまし...

投稿日:2013/03/24 (日)

エロイカのこの重厚長大さには圧倒されました。 全集収録のベルリン・フィルとの演奏も大概「濃い」演奏でしたが、 こちらはそれ以上のもので、かつ、燃えている演奏です。 クーベリックは「スタジオ収録とライヴでは別の人」とはよく言われますが、 それがよくわかる録音です。 もっと評価されてもいい演奏だと思います。

なにわん さん | 大阪府 | 不明

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50年代から60年代初頭にかけてDecca、E...

投稿日:2009/02/03 (火)

50年代から60年代初頭にかけてDecca、EMIにかなりの録音を残したクーベリック=VPOの共演は、この演奏会の後、DGへベートーヴェン全集の7番の録音が行われたのを例外として行われなかった。そのようなこともあって、両者の相性の悪さが指摘されることもあるが、この演奏会は総じて素晴らしいものである。エロイカについて言えば、Hoechst社の記念LPの演奏の気迫には及ばないが、DGのBPOとの演奏には優るとも劣らないものである。

miyoco さん | 関西 | 不明

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一昔前のオーケストラの、何ともいえない節...

投稿日:2009/01/01 (木)

一昔前のオーケストラの、何ともいえない節回しが聴ける。第2楽章の木管楽器の、すばらしい歌い回しにウットリする。特にビブラートがおさえられたオーボエが素敵だ。ウィーンフィルによる第3録音の中でも最上位に位置すると思う。

としちゃん さん | 宮城 | 不明

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